鳥類園ってどんな場所???
東京駅から電車で15分。
都心からもっとも身近な ウォーターフロント 葛西臨海公園 鳥類園はそんな葛西臨海公園の中にある野鳥のためのサンクチュアリです。淡水池・汽水池の他、林や草地を人工的に造成し、豊かな自然環境を再生しています。 園内では、四季を通じて、さまざまな野鳥を観察することができます。 2004年の4月からは、私たちNPO法人生態教育センターのスタッフが土日祝日に皆様の観察のお手伝いをしています。 <定例イベント> ・ガイドツアー 毎月第2日曜日 14:00~15:00 鳥類を中心に季節の生き物を観察します。 ・自然”感”察会 毎月第4土曜日 14:00~15:30 自然画家:山本正臣さんの五感を使った自然”感”察会です。鳥・植物・昆虫・蜘蛛など鳥類園の生き物たちを感察します。 ・ひがた・たんぼ倶楽部 毎月第1・3土曜日 13:00~15:30 野鳥のための環境づくりを行います。 2005年8月上旬までのブログは葛西臨海公園・鳥類園Ⅰをご覧下さい! エキサイトブログ以外のお気に入りブログはこちら (ブログ内の文章・画像の無断使用・転載を禁じます) カテゴリ
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こんにちは。 ヨシダです。 先週末の鳥類情報をお伝えします! ・カモ類②・・・東なぎさ間水路にはコガモ48羽、ヒドリガモ12羽、スズガモ28羽、ウミアイサ5羽が見られています。 ・カイツブリ類①・・・上池にカイツブリが2羽 。 ・カイツブリ類②・・・東なぎさ間水路にカンムリカイツブリ、ハジロカイツブリが見られました。カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリは西なぎさ方が見やすいですよ。 ・サギ類・・・上・下の池で、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ゴイサギの成鳥などが見られました。 ・クロツラヘラサギ類・・・クロツラヘラサギは東なぎさの導流堤で5羽確認されました。たまに鳥類園の下の池に飛来し、採食をしています。 ・クイナ類・・・上の池でオオバンが18羽。クイナ池(通称)でヒクイナ1羽、クイナ1羽が見られています。 ・シギ・チドリ類①・・・下の池ではイソシギが1羽見られています。平日にはセイタカシギも入ったそうですが、週末は確認できませんでした。 ・シギ・チドリ類②・・・東なぎさでは、シロチドリ、ハマシギ、ミヤコドリが見られています。しかし、遠いです。。西なぎさの開園と同時に入ると西なぎさにいる群れが見れるかもしれません。 ・カモメ類①・・・西なぎさではズグロカモメが1羽飛んでいるのが見られました。たまに鳥類園の下の池にも飛来しているようです。 ・猛禽類①・・・オオタカ1羽、ハイタカ1羽、ノスリ1羽、ミサゴ1羽、トビ3羽、ハヤブサ1羽が鳥類園のウォッチングセンターから見られました。例年よりカモやオオバンが少ないためかオオタカは見れる頻度は少なく、ノスリやハイタカの方が見れる頻度が多い気がします。 ・猛禽類②・・・東なぎさでもノスリ、ミサゴ、トビ、ハヤブサなどが見られています。・カワセミ・・・上・下の池でカワセミが1羽。 ・小鳥類①・・・ヨシ原で、オオジュリンがシジュウカラやメジロたちに混ざっていることもあるので、よく見てみてくださいね。また、下の池海側の林ではトラツグミが2羽見られています。特に第一観察小屋付近が見られますが、警戒心が強くすぐ藪の中に入ってしまうので、静かに探してみてください。 ・小鳥類②・・・シロハラ、アカハラ、ジョウビタキ、モズ、オナガ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、アオジなど。ようやくツグミも見られました。今年はツグミ系の飛来個体数が少ない印象です。 ・小鳥類③・・・公園西側ではクロジやルリビタキが見られています。鳥を追いかけないよう、静かに観察してみてください。 次回の管理作業・・・観察にご不便をお掛け致しますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 日時 2024年1月23日(木)、30日(木) 時間 9:00~17:00 場所 下の池 (メジロ Zosterops japonicus 2025.1.19 下の池 撮影:齊藤 #
by Kasai-birdsanc
| 2025-01-22 13:15
| 鳥類園の最新情報
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こんにちは。 鳥類園スタッフです。 少し前の話になりますが、鳥類園でヒクイナの保全活動をすすめるために、みなさまに声をかけてヒクイナの写真を集めていました。 目標は1,000枚と、高~く設定したものの、194名のみなさまのご協力により、なんと、1,249枚もの写真が集まりました!!! ほんとうに感動しかないです。ありがとうございました! 募集中には、みなさまからのあたたかいメッセージもた~っくさんもらいました。 ・少しでもお役に立てればと思います。応援しています! ・頑張ってください ・ヒクイナの繁殖地の環境整備のお役に立てたらうれしいです! などなど、ここに載せきれないほどのコメントがありました。 みなさまがわざわざヒクイナ写真を探して送ってくださり、さらにはこの取り組みの意味を知って応援してくださっていることが伝わり、とてもあたたかい気持ちになりました。 また、その中でも、神田で偶然に野鳥の死体を見つけた方が、なんだろうと検索したところヒクイナの死体であることに気づき、ちょうどこの鳥類園の取り組みを知って、連絡をくださりました。その亡くなってしまったヒクイナの死体は鳥類園スタッフ(吉)により剥製となり、鳥類園に展示されるという、素敵な物語も生まれました。 (ヒクイナ:鳥類園の展示室にいるよ) 現在、東京都市大学環境学部にて、集まった写真を活用させていただき、センサーカメラによるヒクイナ検出&自動プログラムの製作を進めているところです。 快くご提供くださった全国のバードウォッチャーの皆さま、そしてこのプロジェクトを広めてくださった皆さまに感謝申し上げます。 あたたかいご支援とご協力をいただきましたことを感謝申し上げます。 じつは、、、いただいた写真を使用させていただきヒクイナのミニ企画展を現在考えておりますよ! これからも、このプロジェクトを見守っていただけると嬉しいです。 #
by Kasai-birdsanc
| 2025-01-18 08:25
| 鳥類園イベント情報
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こんにちは。 鳥類園スタッフの工藤です。 1月4日(土)のひがた・たんぼ倶楽部の活動をご報告いたします! この日は、下の池の亀島(通称)で草抜きを行いました。毎年春ごろになると干潟にコチドリがやってくるため、ここの場所で子育てができるように環境を整えています。コチドリは産卵場所として、ゴロゴロした河原のような場所を好みます。 草が枯れて勢力が落ちている今のうちに、草を抜く作戦です。 (強力な根っこ) (スコップを力いっぱい差し込み中) 見た目では、あまり草がないように思えましたが、地面の中には大きな根っこが伸びていました。水辺なので、地面の奥にはたっぷりと水分があり、植物が育つには最適なようです。 草抜きしている途中「アマガエル」が見つかりましたよ!地面の中で寝ていたようなので、静かに戻してあげました。 ほかにも、冬ごもりをしていた「ヨツボシテントウダマシ」や「ワラジムシ」がいましたよ。 …ちょっと休憩。ふう。 (掘った穴にすっぽり) 成果は、、、 18日の土曜日も、ひがた・たんぼ倶楽部でお会いしましょう☆ 楽しみにしております。 【次回のひがた・たんぼ倶楽部のお知らせ】 ■日 時:1月18日(土)13:00~15:30 ■集 合:15分前に鳥類園ウォッチングセンター1Fスロープ前 ■作業内容:草抜き ■対 象:小学生(小学生は保護者同伴)~大人までどなたでも!※幼児の参加はご相談ください! ■持 ち 物 :かなり汚れても良い服、帽子、着替え、タオル ■申 込:当日受け付けます(荒天中止) ■保 険:ボランティア保険への加入をおすすめします。 最後にひとこと。 みんなはどちらかというと、泥を掘る方が多分好き。(工藤目線の感想) #
by Kasai-birdsanc
| 2025-01-17 10:03
| 鳥類園イベント情報
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こんにちは。 工藤です。 最近園内では、センダンやトウネズミモチの実を食べに、ヒヨドリやオナガが数十羽の大集団でやってきていて、にぎやかですよ。 それでは、先週末の鳥類情報をお伝えします! ・カモ類②・・・東なぎさ間水路にウミアイサやヒドリガモ、スズガモ。また来園者の方から、東なぎさでクロガモが2羽、ホオジロガモが5羽見られたとの情報もいただきました! ・カイツブリ類①・・・上の池にカイツブリが1羽。 ・カイツブリ類②・・・東なぎさ間水路にカンムリカイツブリ、ハジロカイツブリの集団が見られました。葛西沖の方に見える100羽ほどのハジロカイツブリが、いっせいに潜って、誰もいなくなり、数十秒後に水面上にいっせいに顔をだす姿は、圧巻ですよ! ・ウ類・・・ウォッチングセンターで空を見上げてると、カワウがよくV字に並んで飛んでいきます。 ・サギ類・・・上・下の池で、アオサギが12羽、コサギが2羽 、ゴイサギの成鳥が1羽。アオサギがアメリカザリガニを食べるシーンとコサギがゴカイ類を食べるシーンの写真を下にはったので、見てみてくださいね! ・クロツラヘラサギ・・・東なぎさの突端に1羽が見えました。 ・クイナ類・・・上の池と下の池で、オオバンが23羽。 ・シギ・チドリ類①・・・下の池でイソシギが2羽。12日には下ノ池でセイタカシギが1羽見られました。 ・シギ・チドリ類②・・・東なぎさで、ダイシャクシギ1羽が見たと来園者の方が教えてくれました。 ・カモメ類・・・上の池にセグロカモメが1羽。上空を飛びから何か食べれるものがないか探して、何かを見つけると池に降りて食べるという毎日のルーティンを、わたしは3日間横目に見続けました笑 連日同じ個体がきてくれていたのでしょうか。 ・猛禽類①・・・オオタカが1羽、ハイタカが1羽、ノスリが2羽。12日にノスリがコサギを捕食しようとする姿を見ました。 ・猛禽類②・・・東ぎさでは、ミサゴが3羽(西なぎさを含む)、ノスリが2羽、ハヤブサが1羽、トビが1羽。 ・カワセミ・・・上・下の池でカワセミが2羽。 ・小鳥類①・・・2日間続けてトラツグミの確認がありました。多く聞かれた確認場所は、下の池の第1観察小屋付近の竹林と海側の暗めの林の地面でした。 ・小鳥類②・・・シロハラ、アカハラ、ジョウビタキ、モズ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、アオジなど。来園者の方に聞かれたのですが、今年はキクイタダキを見たという情報は特に聞いてません…。 ・小鳥類③・・・芦ヶ池付近にクロジがみられたと情報をいただきました。 ・その他・・・Xで紹介したのですが、「八重寒紅」というピンク色の花びらのウメが磯の小路(下の池方面のトイレ側の観察窓上)で咲いていて、可愛いらしいですよ🩷 次回の管理作業・・・観察にご不便をお掛け致しますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。※野鳥の飛来状況によって変更します 日時 1月23日(木)、30日(木) 時間 9:00~17:00 場所 上の池・下の池 ( コサギ Egretta garzetta 2025.1.13 下の池 撮影:遠藤)
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by Kasai-birdsanc
| 2025-01-16 09:26
| 鳥類園の最新情報
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こんにちは 鳥類園スタッフの工藤です。 みなさま、三連休はいかがお過ごしですか? 昨日のイベント、12日の「鳥類園のガイドツアー(野鳥観察会)」で見られた野鳥の様子をちょこっご紹介したいと思います。この日は曇り空で寒かったものの、約25名ほどの来園者の方がきてくださいました! さっそく最初に見られたのは、下の池(汽水)にいたノスリです。 (羽が濡れたノスリ) 実はこの観察会のちょっと前に、水辺にいたコサギを狩りに挑戦していました。ところがコサギを狩ったものの、重すぎて持ち運ぶことができずに、ノスリ自身が水に浸かってしまい、いったん枝に退避して羽根を乾かしていたのでした。 次は、上の池(淡水池)に移動しました。カルガモやアオサギ、カワウなどを観察していると……水色にきらめく鳥が! 野鳥観察で人気のカワセミです。なんと、みなさんの目の前にあるヨシに数分間とまってくれました。食べものの魚を探している途中だったのか、首を上下に動かして、池の中を見ているようでした。 そして、海側に移動途中にセンダンの木の実を食べようとやってきた、ムクドリやヒヨドリたちを観察しました。 (センダンの実を食べに来たヒヨドリ:撮影小野) 地面にいたムクドリは木の実を丸呑みしようとしていましたが、上手く飲み込めずに苦戦していました。何度も挑戦していましたが、そのうち諦めてしまいましたね笑 最後に、海側で冬の季節になって渡ってきたカモ類などを中心に観察しました。 葛西沖のスズガモたちの群れやカンムリカイツブリをみて、冬の風物詩も楽しんだところで観察会の終了時刻となりました。 野鳥たちの姿や行動をみんなでわいわいお話しながら一緒に観察し、わたし自身も楽しませてもらいました。最後までご参加くださりました皆様、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 次の鳥類園ガイドツアーは、2025年2月9日(日)です。ガイドツアーに限らず、鳥類園にまた遊びにきてくださいね!
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by Kasai-birdsanc
| 2025-01-13 10:43
| 鳥類園イベント情報
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