先週末は立教大学の
上田先生の研究室が主催している「鳥ゼミ」に行ってきました。
上田先生とは、以前、青森のオオセッカ関係の仕事がきっかけでお会いしてから、時々ゼミに参加させていただいています。この「鳥ゼミ」は、月に一度、外部の研究者を招いて研究成果を発表・議論するもので、わたしのような弱小NPOのスタッフには最新の鳥学情報を得られる貴重な機会となっています。
今回は、
「ヒメハマシギの主食としてのバイオフィルム」というタイトルで、
独立行政法人港湾空港技術研究所・海洋・水工部の桑江 朝比呂さんのお話でした。
普段聞くことのないアカデミックな内容と、学生さんも含めた熱心な議論に圧倒されてばかりでしたが、ゴカイやカニばかり食べいると思っていたシギの餌の多様さを知れただけでも収穫でした。あと、シギのクチバシのかみ合わせ部分(?)が「ふさふさ」になっているとか・・・
で、先日なぎさ橋近くの水溜りにいたウズラシギが食べていたのも、もしかしたらバイオフィルムかな?などと考えているところです。(忠)