先週末の鳥類園は2日間とも雨に振られ、気温も25度を越えませんでした。北京五輪に熱中している間に、夏は過ぎ去ってしまったのでしょうか。(大原)
◆カイツブリ類・・・今年生まれのカイツブリはインターン中の学生から「かわいい~」と人気があります。
◆サギ類・・・昼間は出会える可能性の低いゴイサギですが、日が暮れ始めると活発に飛び始めます。時折、「グワァ」と鳴声のサービスまで。
◆カモ類・・・カルガモを34羽まで確認しました。旧江戸側にもたくさんいたので、50羽はいるはずです。
◆シギ・チドリ類・・・今年も左足に青色のフラグをつけたキアシシギが見つかりました。現在確認中ですが、北海道の風連湖で標識された可能性が高いです。その他には、コチドリ、イソシギ、アオアシシギ、キアシシギ、セイタカシギと最近のレギュラーメンバーでした。なかなか種数が増えません。
◆タカ類・・・オオタカの幼鳥が下の池上空を飛んでいたそうです。残念ながらスタッフは確認できませんでした。
◆小鳥類①・・・コムクドリは一羽だけ。ムクドリは100羽以上の群れで行動していたので、コムクも混ざっているかもしれません。
◆小鳥類②・・・鳥類園では珍しいコゲラがいました。私だけでしょうか?キツツキ類の嘴に突かれるとどれくらい痛いのか気になるのは。クマゲラの大きさは怖いのでコゲラぐらいのサイズなら突かれてみたいものです。大学の友人はバンティング調査中、カケスの嘴に手をやられて血が止まらなかったそうです。