孵化日予想の話を書いたときに「こういうの書くと・・・」とひそかに心配していたのですが、当たってしまいました・・・。月曜日から抱卵をしていなかった亀島湿地の北側の巣ですが、卵がカラスに食べられたところを目撃されたそうです。
理由としては、日曜日の雨で巣が水没していて、卵が死んでしまったのかもしれません。実はもうひとつ気になることがありました。番(つがい)のオス(足環なし・後頭部に黒色部あり)のクチバシが曲がっているようで、餌が取れず、弱っていた可能性があります(※写真の下クチバシがちゃんと閉まっていないのが見えるでしょうか?)。
地元の友の会さんの方と、「捕獲しないとだめかな?」とも話をしていたのですが、今日はオスの姿が見えず・・・。どこかで生きていてくれるといいのですが。(忠)
(「たんぼ」の湿地で餌を取っていたセイタカシギのオス 2008年6月29日 撮影:中村)