
(リングつきの方のセイタカシギ夫婦 2008.6.8 下の池「亀島湿地」 撮影:中村)
残念なお知らせです。先月末から抱卵していたセイタカシギですが、金曜日に2巣とも失敗していたそうです。
ウォッチングセンターから見える巣(=リングつきの夫婦の巣)では、金曜の昼には卵を放置していたそうで、木曜の夜から金曜の早朝に何かがあった可能性が高いです。夜にネコが近づいたのかもしれません。
もうひとつの観察小屋から見える巣(リングなし夫婦の巣)では、親がカラスと戦っていたそうで、卵を咥えたところも目撃されています。
ただ、どちらの夫婦もまだ付近にいて、他の鳥を追い払ったり、巣作りのような行動や交尾が目撃されています。これからも繁殖にチャレンジしてくれそうで、今度こそがんばって欲しいものです。(忠)