年度末が終わっておらず、バタバタですみません。遅くなりましたが、最新情報です。(忠)
・カイツブリ類・・・鳥類園では数は少ないですがカイツブリの声が響いています。今年は早めに繁殖してくれるでしょうか?海側にはハジロカイツブリが、夏羽のきれいな姿を見せてくれています。一方カンムリカイツブリは、まだ冬羽の個体もいて、しかも数が減ってきてしまっています。残念デス。
・カワウ・・・あちこちに割合普通に見られるようになりました。
・サギ類・・・ダイサギが戻ってきています。目先の緑色も見え始め、黄色かったクチバシもうっすらと黒ずんできています。背中にはレースの様な飾り羽もついていました。この他、コサギ、アオサギもいます。東なぎさでも、サギ類の姿を良くみるようになりました。
・クロツラヘラサギ・・・既にお知らせしたように、土、日と見られ、4/1も確認をしています。「たんぼ」に入ってこないかな~
・カモ類・・・とうとうホシハジロの数が少なくなり、キンクロハジロに抜かれてしまいました。もう100羽を越えるカモは上の池にはいなくなってしまいました・・・。それでも種類では、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモが残っています。もちろん沖にはスズガモの群が。旧江戸川の沖ではウミアイサの♀タイプを1羽、4/1に確認しました。
・タカ類・・・30日は猛禽類が良く見られました。鳥類園上空でもミサゴ、チュウヒ、オオタカ(若鳥)が、東なぎさではこれにハヤブサも加わっていました。4/1にはチョウゲンボウも確認できました。
・クイナ類・・・オオバンはいますが、バンはいたかな・・・?
・シギ・チドリ類①・・・下の池の干潟には、コチドリが「ビュービュー」鳴いています。この他、30日には「たんぼ」にタシギが1羽休んでいました。せっかく草刈りして湿地にしたので、もう少したくさんいてくれると嬉しいのですが・・・。
・シギ・チドリ類②・・・東なぎさとの間の干潟には、セイタカシギが31羽もいました(3/30)。4/1には、オオハシシギも餌をとりにきていました。学生スタッフHくんがバッチリ写真を撮っていました。
・カモメ類・・・ユリカモメの顔がほんのりと黒くなっています。
・カワセミ・・・上・下の池で声がしていました。
・小鳥類①・・・ツリスガラ、土曜にはお客さまが確認しています。やはり午前中でした。どうやらまだいるようです。
・小鳥類②・・・たんぼにはモズが居着いています。やっぱり繁殖するかな~?
・小鳥類③・・・ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミはまだ確認しています。日曜にはイソヒヨドリが旧江戸川に鉄橋のところにいたようです。しかも雄のキレイな個体だそうデス。
・小鳥類④・・・オオジュリン、アオジもまだいます。オオジュリン、頭が黒くなりませんねえ。
・小鳥類⑤・・・ふだん余り目が向かないハクセキレイ。背中がだいぶ黒くなってきています。下の池の干潟で餌をとりながら囀っていました。
・小鳥類⑥・・・忘れてた・・・日曜日と4/1にエナガを確認しました。2~3羽いるようです。
(コチドリ
Charadrius dubius(トリミング) 2008年3月29日 渚橋付近 撮影:中村)