ヒヨドリやメジロの群が上空を渡っているのを見て「秋だな~」としみじみしながらも、「まだ夏休みとってないな~」と、悲しくなる今日この頃デス。(忠)
・カイツブリ・・・だいぶ冬羽になってきました。上の池に4羽ほど。
・カワウ・・・上の池の杭の上に、10羽ほどが休んでいます。
・サギ類・・・コサギ、ダイサギ、アオサギに混じって、チュウサギ1羽がまだ頑張っています。上の池の「たんぼ」がお気に入りのようです。噂のカラシラサギは、日曜日に東なぎさにいたとのお客さま情報ありデス。
・カモ類・・・カルガモは余り目立たなくなり、コガモが増えてきています。土曜日には70羽を越えました。そのほかの種はまだエクリプスの個体がちらほらと。数は増えませんね・・・。種としては、マガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモです。沖にはスズガモは集まってきています。
・タカ類・・・鳥類園では、トビ、チュウヒ、オオタカ(幼鳥)が、東なぎさではミサゴが確認できました。でもお陰で水鳥が少ない・・・
・クイナ類・・・オオバン、バンが増えてきましたが、日曜日、「たんぼ」にクイナがいたそうです。
・シギ類・・・土曜日は猛禽の影響がなく、アカアシシギやオオハシシギが確認できましたが、日曜は見つけられませんでした。東なぎさにでもいるのでしょうか?その他、アオアシシギやタシギ、セイタカシギは両日とも確認できました。
・カモメ類・・・珍しくユリカモメが下の池に降りていました。けれど、嘴にルアーが絡んでいたようです。ちゃんと餌はとれているのでしょうか?さらに上の池では、アジサシらしき鳥が杭の上で休んでいたようです。どなたか写真とっていませんか?
・カワセミ・・・日曜は「ひがたん」の作業で拡がった「たんぼ」の池で良く観察できたようです。外来種ではありますが、カダヤシという小魚を食べているようです。
・小鳥類①・・・秋の風物詩、モズ(百舌鳥)の高鳴きがまだ聞こえていました。海側にいたメスを見ていたら、コカマキリを捕まえてムシャムシャ。産卵前のお腹の大きな個体だったら「食べがい」がありそうですね。
・小鳥類②・・・冬鳥としては、アオジやカケスが確認されました。お客さま情報ではジョウビタキや、アリスイまで見かけたそうです。
・オマケ・・・日曜日、アサギマダラが1頭、また飛んでいました。

(「たんぼ」にやってきたカワセミ
Alcedo atthis 2007.10.21 上の池 撮影:中村)