29日(日)は干潟のカニウォッチングを開催します。皆様の参加をお待ちしております。イベント中、一時的に野鳥が飛び立ってしまうことをご了承ください。(大原)
◆カイツブリ類・・・21日(土)上の池でカイツブリが卵を産みましたが、残念ながら翌日には見当たりませんでした。どうやらアオダイショウに食べられてしまったそうです。鳥類園内で多くのカイツブリの卵が被害にあっていますが、水面を泳いでいる雛もいることから、なんとか天敵に見つからないように繁殖してるようです。
◆サギ類・・・同じく21日(土)、ササゴイがセイタカシギの親から威嚇を受けていました。ヨシゴイも2羽、常連の方が確認しています
◆タカ類・・・久しぶりにミサゴを東なぎさで確認しました。週末ではありませんが、7月20日(金)にはオオタカの若鳥が鳥類園に現れたそうです。
◆シギ・チドリ類・・・大きくなった3羽のセイタカシギの雛たちは、活発に餌を探し歩いていました。けど、先週末は亀島周辺に一度もやってきてくれませんでした。嬉しい反面、少し淋しい気も・・・。その他は、コチドリ、キアシシギ、イソシギです
◆小鳥類・・・鳥類園内を100羽以上の群れで移動しているムクドリはとても目立ちますが、最近はコムクドリも見ることができます。こちらはムクドリに比べると少ない10~20羽の群れでいることが多いです。いつもお気に入りの木にとまっています。
●昆虫類・・・鳥類園内を「ブーン」とすごい羽音を立ててカナブンが飛び回っています。その他にも、シロテンハナムグリ、ゴマダラカミキリ、アオスジアゲハ、アオモンイトトンボ、シオカラトンボはよく見かけます。

(2007.7.22 コムクドリ
sturnus philippensis お気に入りの木 撮影:大原)