ウォッチングセンターからよく見える、というか丸見えのセイタカシギのお陰で、お客さまへのガイドのネタに困らない週末でしたが、シギの数が減っているのがなんとも寂しいところデス。もう終わりかな・・・(忠)
・カイツブリ・カワウ・・・カイツブリ、元気な声は聞こえるのですが、巣が見つかりません。今年は繁殖しないのでしょうか?カワウは上の池には少ないですが、東渚との間の水路に1000羽くらいが群れていました。結構見応えありました。
・サギ類・・・いつものコサギ、ダイサギ、アオサギのほか、ゴイサギがまたもや昼間また見られました。さすがにササゴイはもういませんでしたね。
・カモ類・・・カルガモは子連れで泳いでいますよ。あとは居残り組のキンクロハジロ・ホシハジロがちらほらと。
・シギ類・・・コチドリ、キアシシギ、アオアシシギ、チュウシャクシギ、セイタカシギ。タシギはどうやら渡っていってしまったようです。セイタカシギは順調に抱卵しています。アオダイショウやハシボソガラスのほか、関係なさそうなカルガモやコサギまでを威嚇しています。頑張れ!
・その他の水鳥・・・ユリカモメが暑そうな顔して上の池の杭の上に腹這いでとまっていました。いつまでいるのでしょう?バンは見つかるのですが、オオバンがいません。どなたか見てませんか?
・小鳥類・・・オオヨシキリは、やはり3~4箇所で囀っているようです。
・その他・・・カナヘビ、アオダイショウが目につくようになりました。下の池ではトビハゼの姿も確認できました。

(頑張れおかあさん!セイタカシギ
Himantopus himantopusの雌 2007年5月27日 下の池 撮影:中村)

(そろそろオイラの季節?アオダイショウ(若い個体) 2007年5月27日 下の池の園路 撮影:中村)