先日、カニの名前を間違った恥ずかしい話しを書いたのが、神様の同情をかったのかどうかは分かりませんが、偶然立ち寄った本屋で良い本に出会いました。
「干潟ウォッチング フィールドガイド 君も干潟生物調査員」
市川市・東邦大学東京湾生態系研究センター 共編
誠文堂新光社
「どこかで見たな」、という干潟の生き物が、1ページずつ大きなイラスト入りで解説されています。なかには「こーんな生き物が身近にいたのか!」と探しに行きたくなってしまうものも。(一時期その類の生き物を紹介した本がありましたが、灯台もと暗しでした) そのほかにも、観察の時のヒントや各地の干潟紹介、読み物的なページまであり、紙面も適度なカラーで読みやすくなっています。是非、お手にとってみて下さい。(忠)