5日の記事にお伝えした『ウォッチングセンター前の池』ですが、9日10時32分(開館時間内)、池の中央に立てた枝にカワセミが止まっているのを目撃!!「アキアカネは枝先にずっといるなぁ」と思っていたら、何やら違うものがいるぞと思い、覗いてみたらいたんです。閉館間際には、竹林から2羽のカワセミがウォッチングセンター2階に飛んでくるハプニングもありました。
■カモ類・・・猛禽類が現れているためか種数は少なく、コガモを下の池で確認しただけです。
■タカ類・・・7日にチュウヒが、8、9日にオオタカの幼鳥が現れました。長時間、マツの木に止まらなかったため撮影することはできませんでした。残念ながら、blogでお見せすることができません。
■シギ類(1)・・・下の池にいるエリマキシギですが、足に怪我をしています。歩くときに片足でピョンピョン跳ねている姿は心が痛みます。
■シギ類(2)・・・その他に、アカアシシギ、アオアシシギ、オグロシギ、タシギ、ツルシギ、オオハシシギ、セイタカシギと8種類ものシギがいました。
■キツツキ類・・・アリを好んで食べるというアリスイ(蟻吸)が鳥類園にやってきました。地味な・・・いえ、見事な保護色をしていて、一度飛んでしまうと樹皮とかぶってなかなか見つけられません。
■その他・・・ツツドリ、ウグイス、モズ、キビタキ、エゾビタキ、ヤマガラ、カケスなど、3日間で40種類の野鳥を鳥類園で確認しました。鳥フィーバーに沸いた3連休でした。

(ヨシ刈り場所にやってきた2羽のアカアシシギ
Tringatotanus 撮影:大原)