19日にボランティアの方とスタッフ総勢6名で亀島付近のヨシ刈りをおこないました。翌日、ヨシ刈りの効果かどうかはわかりませんが、セイタカシギ、アカアシシギ、イソシギ、カルガモ、コサギが次々にやってきました。個人的に、イソシギのフリフリ振るお尻を見ると、次回もヨシ刈りを頑張ろうと思えます。
次回のヨシ刈りサポート隊は9月2日です。日焼け止めは必須アイテムですよ。
サギ類・・・下の池の擬岩近くでヨシゴイを確認。ピンと背筋を伸ばしてヨシに擬態する姿はまさに忍者でした。
シギ・チドリ類(1)・・・今週もアカアシシギがいました。下の池の擬岩近くと亀島を行ったり来たりしています。
シギ・チドリ類(2)・・・その他のシギ・チドリ類です。オオハシシギ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、タシギ、セイタカシギがいました。
カワセミ・・・ウォッチングセンター近くの水門(下の池側)にてカワセミを確認しました。倒れているヨシの上に止まっていました。擬岩近くにもよく姿を現します。
小鳥類・・・20日、ウォチングセンター近くからオオヨシキリの声が聞こえていました。繁殖は終えたはずなのにどうしてだろうとスタッフを悩ませました。
番外編【熱闘下の池】・・・カワウが全長100センチ近くある、細長い生きものと格闘しているのを目撃しました。謎の生物を嘴にくわえ、水面にピシピシを叩きつけていました。謎の生物がウナギなのかヘビなのかはわかりませんが、20日の下の池では、早実vs駒苫に負けるに劣らない熱い戦いが繰り広げられていました。

(2006.8.20 下の池 アカアシシギ
Tringa totanus 撮影:星野)