こんにちは!鳥類園スタッフのヒラカワです。
先週末16日に開催したひがた・たんぼ倶楽部の活動を報告します!
今回は久しぶりの上の池たんぼでの活動。
下の池では魚やカニが中心ですが、上の池では水生昆虫も沢山観察できるので、ワクワクで上の池へ出発♪
実は、上の池では現在ヒクイナの繁殖シーズン真っ最中。
ヒクイナの繁殖への影響を抑えるため、音の大きい草刈機を使っての管理ができないという事情もあり、ヨシがたんぼの水面を覆ってしまっていました…。
そこで!今回は前半に水生生物の調査を行った後、みんなで草刈りしてたんぼの水面を広げる作業を行いました!
まずは、前半の水生生物調査。
冬のひがた・たんぼ倶楽部で作った土手のおかげで水が保たれ、良い感じの湿地になっているたんぼ。
浅い水辺ではプランクトンやミズムシの仲間を沢山観察することができました♪
トンボの幼虫のヤゴも、冬の間はシオカラトンボがほとんどでしたが、今回はアカネの仲間のコノシメトンボを中心に、オオアオイトトンボやシオカラトンボが確認されました!成虫では短いヨシに止まるアオモンイトトンボも多く見られました。
ゲンゴロウでは、コツブゲンゴロウやマメゲンゴロウも!
とても小さいゲンゴロウですが、コツブゲンゴロウは東京都では鳥類園や皇居など限られたところでしか見られないゲンゴロウです。
参加して頂いたみなさんのおかげで今回も貴重なデータを確認することができました!
【今回の調査結果】
・ヒメガムシ
・キイロヒラタガムシ
・セマルガムシ
・コツブゲンゴロウ
・マメゲンゴロウ
・ミズムシの1種
・コノシメトンボ(幼虫)
・アオモンイトトンボ(成虫)
・オオアオイトトンボ(幼虫)
・シオカラトンボ(成虫・幼虫)
・アメリカザリガニ(条件付特定外来生物)
・アカテガニ
後半はたんぼの草刈り。
草を刈って水面を広げることで、飛来して訪れる水生昆虫や鳥たちが上空から水面を見つけやすくなります。
もっとたくさんの生きものたちが鳥類園のたんぼを見つけてくれるように、ヨシとカヤツリグサを中心に草を刈っていきました!
地面がぬかるむ中での作業でしたが、一生懸命刈って運んでいただいたおかげで観察窓からも綺麗に水面が見えるように…!!
(BeforeAfterをお届けします!)
Before
After
作業中には時々ヒクイナの鳴き声も聞こえ、みんなで耳を澄ませて聞いていました♪
どんどん生きものが増える季節。次回のひがた・たんぼ倶楽部も楽しみです!
【次回のひがた・たんぼ倶楽部のお知らせ】■日 時:6月6日(土) 13:00~15:30■集 合:15分前に鳥類園ウォッチングセンター1Fスロープ前■作業場所:下の池 ※鳥の飛来状況によって活動場所を変更する可能性があります。■作業内容:生きもの探し、草刈り、コチドリ繫殖地整備■対 象:小学生(小学生は保護者同伴)~大人までどなたでも! ※幼児の参加もご相談ください■持 ち 物:かなり汚れても良い服、帽子、着替え、タオル 胴長靴、軍手、作業道具は貸出OK■申 込:事前予約不要!当日受け付けます(荒天中止)