こんにちは!
鳥類園スタッフの工藤です。
今日は、バーダーに人気の「カワセミ」が見られる、鳥類園内のスポットを紹介したいと思います!
空飛ぶの宝石とも呼ばれる、美しい青色のカワセミが見られると、嬉しくなっちゃいますよね?!

(みんなを笑顔にするカワセミ:来園者提供写真)
鳥類園では、夏の終わり頃から冬にかけての時期が見られやすいです。最近もよく姿が見られてますよ!
まず確認して欲しいのは、「カワセミ池(通称)」です。※最近は池が凍っていることもあるので注意です。池の表面が凍っているとあまりこないです。。突き出た枝先にいないか要チェックです。羽繕いや飛び込みをする姿が見られることがあります。

(刺さっている枝と生えている木の枝、すべてチェックを!:撮影小野)
次は「上の池と下の池を繋ぐ水門(磯の小路水門)」です。左右のコンクリート上や、飛び出た木の枝、池の中にある杭の上に居ないか確認して見てください。
ここでは、泳いでいる魚を狙って飛び込みをする姿がみられるかもしれません。
(小魚を捕らえる瞬間がみられるかも!)
(よく見てみたら、動かずにひっそり止まっていることも。)
最後は、「下の池の擬岩(通称)前の岩の上」でしょうか。
下の池は、海と繋がっていて潮の満ち干きがある池なので、潮の時間に注意してみるといいですよ。カワセミは、潮の流れにのって泳いでる魚を狙うことが多いので、ある程度水があって、潮が動き出す時間がいいように思います。

(距離が近いので静かにのぞいてね:来園者提供写真)
カワセミは水面近くを「キーッ」という、自転車のブレーキ音のような声で鳴きながら、水面上を飛ぶ特徴がありますので、鳴き声も頼りになりますよ!今回紹介した場所は、絶対にみつかる訳ではなく、あくまでも見つかる確率の高い場所ですが、鳥類園に来園した際に、ぜひ探してみてください。
最後にひとつ紹介です。
目黒駅付近にある国立科学博物館の「付属自然教育園」で、「自然教育園のカワセミ~今も昔も売れっ子スター~」という企画展を開催しております!
開催日時:2025年1月11日(土)~2月24日(月)9:00~16:30 ※入園は16時まで
入園料 :320円(65歳以上の方および高校生以下の方は無料)
わたしはまだ行けていないのですが泣(行かれた方はぜひコメント送ってください)、
わたしたちの会社「NPO法人生態教育センター」が運営にかかわる「
水元かわせみの里(葛飾区の水元公園内にあるよ)」のカワセミを守る取り組みについても、展示の1部で紹介されてます!見てくださったら嬉しいです。