22日に上の池周辺を歩いていると、聞き覚えのある声が聞こえてきました。鳥類園の夏の風物詩とも言えるオオヨシキリです。「ギョギョシギョギョシ」とやかましく、いえ、鳥類園をにぎわせてくれる鳴き声です。まだまだうまく鳴くことができませんが、きっと夏には素敵な声を聞かせてくれるでしょう。(大原)
・カモ類①・・・しつこいようですが、ホシハジロの話題です。22日に、とうとう一桁になりました。もしかしたら、居残り組は一年中鳥類園で過ごす個体かもしれません。
・カモ類②・・・23日に上の池でカルガモが交尾をしていました。今年も思わず抱きしめたくなる雛をみることができるでしょう。カラスやカメから守ってあげたいものですね。
・シギ類・・・下の池にセイタカシギが14羽もいました。他にもコチドリが3羽、アオアシシギ1羽、タシギが3羽やってきて、シギチのシーズンが到来する予感を感じさせてくれました。
・タカ類・・・常連の方の情報によると、22日に初列風切羽に欠損があるハイタカが確認されました。
・小鳥類・・・カワセミが上の池で確認されたほか、モズ、オナガ、ツグミを確認。下の池の葦原では、オオジュリンのパキパキと葦の茎をはがす音が聞こえていました。
<東なぎさ>16日にやってきたクロツラヘラサギですが、残念ながら先週末は確認することができませんでした。常連の方による情報では18日(火)までは東なぎさにて確認されていたそうです。ミヤコドリ、ハマシギ、チュウシャクシギ、コアジサシ、ユリカモメ、ウミネコは確認されました。