こんにちは!
鳥類園の工藤です
皆さまにシギ・チドリの仲間を観察して欲しく、注目ポイントを(来園者からご提供いただいた写真で笑!!)紹介したいと思います。
まずは、チュウシャクシギ!
片足立ちのちょっと眠たそうなチュウシャクシギ(撮影:来園者提供)
注目は、なんといっても下向きに曲がる長い「くちばし」。不便そうにも見えますが、干潟の柔らかいドロに突き刺して、カニを引っ張り出して食べるのに適しています。
,,,個人的にはしっかりとした脚にもほれぼれしてます。
次は、キアシシギ
アップすぎました笑 お腹の波模様が美しいです。
水面への写りこみもきれい(撮影:来園者提供)
約25㎝とムクドリぐらいの小さめのシギで探しづらさはありますが、葛西沖には毎年数十羽が飛来するために、見られる頻度は高めですよ。
最後は、コチドリ。動きがいちいち可愛いんです!見つけたら、しぐさに注目してみて欲しいです。
首をかたむけて周囲を確認しているコチドリ(撮影:小野)
頭をかきかき。翼の内側から細い脚をだしてます(撮影:来園者提供)
水浴び。おっと、目がひん剥いてる笑(撮影:来園者提供)
求愛のポーズでしょうか。尾羽を広げています(撮影:来園者提供)
…にしても後ろの子、顔周りの黒い色が太く、目の黄色いアイリングも大きくてモテそうだなぁ(根拠のない感想です)
上で紹介した3羽は、下の池の潮が引いた時によく飛来してきますよ。擬岩(通称)から観察すると、近い距離でじっくり観察することができますので、ぜひ探してみてくださいね!