皆さま
こんにちは!古口です。
私事のご報告となり恐縮ですが、この度3月19日の勤務をもって、古口は葛西臨海公園 鳥類園での勤務が一旦終了となりました。
皆さま、長い間大変お世話になりました。ありがとうございました。
鳥類園には、今年度から正職スタッフとして勤務をしていましたが、それ以前はアルバイトスタッフとして勤務しており、今年度で6年目を迎えていました。
6年という歳月は長いようで、あっという間でした。
私が初めて鳥類園に行ったのは、2017年2月4日の水仙まつりで、大学のサークル活動として行ったのが初めでした。
当時、私は生きもの全般が好きだったものの、特に得意分野はなく、鳥類のことは一切知りませんでした(スズメ、カラス、ハトしか知らず、街中にハトが2種いること、いつも見ている真っ黒なカラスにはハシボソとハシブトがいることすら知りませんでした)。
鳥類に興味を持ったきっかけは、初めて大学のサークル活動として行った際に、元スタッフの中村(忠)さんや大原さん、元スタッフの小島(み)さんがガイドツアーをして下さり、「こんな身近にたくさんの鳥が存在していたのか!しかもこんなに可愛い生きものが!」と思ったのがきっかけでした。
また、ガイドツアーの際に初めてフクロウとトラツグミを見ることができ、より興味を持ちました。

(初めて「鳥」という生きものを認識したのがフクロウ(上)とトラツグミ(下)でした。ぜいたく!)
そんなこんなで、2017年の4月から鳥類園のインターン生として行かさせていただき、そのままアルバイトスタッフとして働くことになりました。アルバイトでは、鳥類のことだけでなく、生態学や保全・環境教育など、たくさんのことを学ばさせて頂き、「葛西ならでは」の魅力を知り、いつ間にか鳥と鳥類園の虜になっていました。そして、今年度から正職員として勤務をし、アルバイト時代には経験ができなかったことも経験させて頂き、他のスタッフたちと鳥類園を盛り上げることができました。これからは、鳥類園で学んできたこと・経験してきたことを谷津干潟で生かし、谷津干潟をより盛り上げていけるようにできたら良いなと思います。
長くなってしまいましたが、これで一旦お別れとなります。本当にありがとうございました。とはいうものの、休日には鳥類園内をフラフラしたり、西なぎさや臨海公園の西側にも出現する予定です。どこかでお会いしましたら、その際はどうぞ宜しくお願いいたします。
来月からは、谷津干潟で1年間勤務していた工藤さんが戻ってくる予定です。引き続き、皆さまと鳥類園を盛り上げて頂きたいと思います。
(最後の出勤日に綺麗な鳥類園の写真が撮れました。)