こんにちは!古口です。
毎月第1、3土曜日に実施している環境管理ボランティア作業イベント「ひがた・たんぼ倶楽部」の活動報告です。
前回は3月4日に実施しました。
引き続き、下の池の「亀島(通称)」の整備を行い、コチドリが巣作りしやすいような営巣環境をつくりました。
草が生えてしまうとコチドリは営巣しないため、「亀島(通称)」の頭の部分にマスファルトを敷き、胴体の部分に防草シートを敷いています。しかし、マスファルトは屈強な草に砕かれ、防草は暴風によってめくれ上がっていました。そこで、新しくマスファルトを敷いて防草シートも敷き直しました。
マスファルトを固めるには少々時間がかかるため、空き時間に皆さんと水網を持ってガサガサしました。網を水面に置くだけでユビナガスジエビやシラタエビが跳ねて簡単に捕れましたが、魚はいくら頑張っても全く獲れませんでした。
マスファルトが固まった頃に亀島に戻ろうとした時、参加者の方がゴカイ類が大量死しているのを見つけました。
なぜ大量死しているのか原因は定かではありません。。。一体どうしたのでしょうか。
作業終了後は上の池の「たんぼ(通称)」と「カワセミ池(通称)」でカエルの卵塊探しをしました。しかし、発見することは出来ませんでした。葛西の別の公園では、既に卵塊が見つかっているという情報を頂いていたので、発見できず残念でした。次回は発見できるといいですね。
次回のひがた・たんぼ倶楽部のお知らせ】
■日 時:3月18日(土) 13:00~15:30
■集 合:15分前に鳥類園ウォッチングセンター前
■作業場所 :下の池「亀島(通称)」
■作業内容 :亀島のコチドリ営巣地整備
■対 象:どなたでも(ただし小学生以下は保護者同伴)
■持 ち 物 :かなり汚れても良い服、帽子、着替え、タオル(長靴・胴長・軍手貸出可能)。
■申 込:当日受付(荒天中止)
■保 険:ボランティア保険への加入をおすすめします。