こんにちは、吉田です。
最近、ブログの更新が遅くなり申し訳ございません。
先週末の日曜日に、ウォッチングセンター近くの街灯に巣を作っていたシジュウカラが無事巣立ったようです!
巣立ったばっかりのヒナはうまく飛べず、ウォッチングセンターのフェンスにとまって休んでいましたが、そのうち親が呼ぶほうへと飛んでいきました。
これからの時期、こうした巣立ちビナがうまく飛べず地面にいることが多いですが、ヒナを拾わない、触らないでください。
近くには親鳥がいて、食べものを運んだり、ヒナを呼んだりしているのでそっとしてあげてください。
では、先週末の野鳥情報です!
・カモ類①・・・上の池でカルガモ3羽。
・カモ類②・・・西、東なぎさにはスズガモが数羽とウミアイサが1羽見られました。
・カイツブリ類・・・鳥類園ではカイツブリ1羽。どこかで営巣している可能性があります。なぎさの方では、カンムリカイツブリも見られました。
・サギ類・・・ダイサギ5羽、ダイサギ2羽、コサギ1羽、ゴイサギ1羽が見られました。また、昨日・今日と西なぎさでカラシラサギが見られました、
・クイナ類・・・オオバン2~3羽見られています。また、時々ヒクイナの声も聞こえています。
・シギ・チドリ類①・・・鳥類園の下の池「擬岩」ではコチドリ1羽、チュウシャクシギ4羽、アオアシシギ1羽、キアシシギ1羽が見られました。しかし、オオタカが飛ぶとなぎさの方へ移動してしまいます。
・シギ・チドリ類②・・・西・東なぎさではチュウシャクシギ14羽、アオアシシギ8羽、キアシシギ10羽、ソリハシシギ1羽、ハマシギ20羽、オバシギ1羽、シロチドリ3羽、コアジサシ100羽、アジサシ30羽、キョウジョシギ8羽が見られました。なぎさに人が多い時は、干潮時に東なぎさ間水路に出てくる干潟やカキ礁がシギ・チドリ類の観察スポットですよ。
・猛禽類①・・・オオタカ1羽、ミサゴ1羽、ノスリ1羽が見られました。ミサゴは上の池で狩りをして魚を捕まえていました、
・小鳥類①・・・園内では上に池でサンショウクイ1羽が確認されました。ツバメは鳥類園上空を頻繁に飛び回っており、たまにイワツバメやヒメアマツバメが混じって飛んでいます。ヨシ原ではオオヨシキリのさえずりが騒がしくなってきています。
(チュウシャクシギNumenius phaeopus 2022.5.7 下の池 撮影:お客様提供)
(キョウジョシギArenaria interpres 2022.5.7 西なぎさ 撮影:お客様提供)