こんにちは、吉田です。
アカハラ、シロハラに続きツグミも園内でよく見かけるようになりました。
この冬はツグミが中々見られなかったので安心しました。
では先週末の鳥情報です。
・カモ類①・・・園内ではマガモ8羽、ハシビロガモ2羽、カルガモ11羽が見られました。ウォッチングセンター前はほとんど見られず、上の池の海側の方に集まっています。
・カモ類②・・・園内には少ないですが、東なぎさ間水路にはコガモ79羽、ヒドリガモ7羽、オカヨシガモ1羽、ウミアイサ4羽が見られました。
・カイツブリ類・・・鳥類園ではカイツブリだけですが、なぎさ周辺ではアカエリカイツブリもいるそうです。
・サギ類・・・アオサギ、ダイサギ、コサギが見られました。
・クイナ類・・・バンとオオバンに加えて、クイナ・ヒクイナも確認されました。くいな池や上の池の海側のヨシ原の根元がおすすめです。
・クロツラヘラサギ・・・クロツラヘラサギは東なぎさの導流堤に2羽います。アメダスのところから見ることはできますが、距離が遠いです。例年の傾向では、滞在期間が長くなるにつれて西なぎさにも頻繁にやってくるようになります。
・シギ・チドリ類・・・週末に鳥類園では確認できませんでした。旧江戸川周辺にはアオアシシギがいるようです。また、西・東なぎさにはイカルチドリ、シロチドリ、ハマシギなどが見られています。
ヒメアマツバメ・・・最近目立ちます。あの格好良いシルエットを撮影してみたいですが、実力不足でブレブレの写真が増えるばかり。
・猛禽類①・・・鳥類園内では、トビ、オオタカ、ノスリ、ハイタカ、ミサゴ、チュウヒの6種でした。ミサゴ、トビ、チュウヒは東なぎさにいることもあります。
・カワセミ・・・下の池で観察されます。今の時期、上の池は凍るので、飛来頻度がガクッと下がります。
・小鳥類①・・・ツグミ類ではシロハラ、アカハラに続きツグミも増えてきました。下の池ではジョウビタキのメスとルリビタキのメスも確認されています。
・小鳥類②・・・その他、ウグイス、アオジ、メジロ、カワラヒワ、モズ、コゲラなどが確認されています。
(モズ
Lanius bucephalus 2022.1.22 上の池 撮影:古口)
(ノスリ Buteo japonicus 2022.1.22 上の池 撮影:古口)