こんにちは。工藤です。
18日には、クリスマスリースづくりのイベントがありました!クズのツルと秋の実を使って素敵なリースを作りあげ、皆さん楽しんで下さりました。ご参加いただき、大変ありがとうございました。
それでは、先週末の18日(土)、19日(日)の情報をお伝えしますね!
・カモ類①・・・コガモ13羽、マガモ6羽、ハシビロガモ5羽、キンクロハジロとカルガモが3羽、ホシハジロ1羽が上の池で確認されました。・カモ類②・・・スズガモは約1,600羽ほど、東なぎさと西なぎさで確認されました。また、ヒドリガモが4羽、東なぎさ間水路で確認されました。
・カイツブリ類①・・・カイツブリは5羽、上の池と下の池で確認されました。夏の間は首元の赤みが強い色合いだったのですが、今は冬羽に生え変わって淡い色合いに変わっていますよ!ぜひ下の写真をご覧くださいね。
・カイツブリ類②・・・カンムリカイツブリが136羽ほど、東なぎさと西なぎさで確認されました。スズガモに混ざって羽づくろいをしながら、くつろいでいましたよ。
・サギ類・・・アオサギが12羽、ダイサギが7羽、コサギが6羽、確認されました。アオサギは上の池の水門前の木に止まっている姿も確認されましたよ。
・クイナ類・・・ヒクイナが1羽、クイナが1羽上の池で確認されました。オオバンは27羽、上の池で確認されました。オオバンは陸に上がって葉を食べたり、池を泳いでボラを食べたりと、お食事をする姿が見られました。
・シギ・チドリ類①・・・下の池の園路を歩いていたら、ヤマシギ2羽が笹藪から飛び出し、樹林に消えていきました。スタッフがこれまでに確認したヤマシギの記録は3件あり、2019年10月上の池「たんぼ(通称)の土手」、2013年2月と2009年3月に上の池北側梅林です。いずれもヤマシギが飛び立った姿の目撃で、観察時間はわずかでした。どうやったらヤマシギに気が付かれる前に彼らを見つけることができるのでしょうか?!
・シギ・チドリ類②・・・他に、鳥類園内ではイソシギが1羽、海側ではミヤコドリが1羽いました。
・カモメ類・・・オオセグロカモメが2羽、ウミネコが3羽確認されました。
・猛禽類①・・・オオタカが3羽(成鳥2羽、幼鳥1羽)、ハイタカ1羽、ノスリ2羽、トビが1羽、チュウヒが1羽、ミサゴが1羽、上の池上空や下の池で確認されました。
・猛禽類②・・・東なぎさでは、ミサゴが確認されました。
・カワセミ・・・カワセミが2羽、上の池と下の池で確認されました。「キーッキッキッ」という高い鳴き声とともに飛んできて、上の池の杭の上にとまる姿がみられましたよ!
・小鳥類①・・・ツグミが1羽、シロハラが1羽、アカハラが1羽、上の池や下の池で確認されました。よく食べ物を探して葉っぱをひっくり返しているので、「ガサガサ…ガサッ」と聞こえてきたら、そっと地面に目を向けてみてくださいね!
・小鳥類②・・・モズやジョウビタキ、アオジなどの小鳥も確認されました。

( カイツブリ
Tachybaptus ruficollis 2021.12.18 上の池 撮影:古口)

( チュウヒ
Circus spilonotus 2021.12.18 上の池 撮影:古口)
( クイナ Rallus aquaticus 2021.12.19 上の池 撮影:大戸)