こんにちは。工藤です。
7月12日に定置網を仕掛けて鳥類園の水生生物調査をしました。
その時に捕獲された生き物を一部ご紹介します。
まずは、「マハゼ」。
今回の捕獲された魚類の中でもっとも多い、1,230匹が捕獲されました。
( マハゼ Acanthogobius flavimanus )
成長速度を知るために、全てのマハゼの全長をはかっているんですよ!
今回は、6~8㎝の大きさのマハゼが多かったです。
こちらは、「ニゴイ」。淡水に生息する魚です。
最近は大雨が降り続くことが多かったので、旧江戸川から鳥類園の下の池に入ってきたのではないでしょうか。
( ニゴイ Hemibarbus barbus )
最後に今回の大物「ニホンウナギ」です!
下の池で捕獲されたもので、大きさは60㎝でした。

( ニホンウナギ
Anguilla japonic )
※環境省レッドリスト、東京都レッドリスト:絶滅危惧種ⅠB類)
触ってみるとぬるぬるしていて「ごんぎつね」のお話を思い出してしまいました。
他には、モツゴやマルタ(東京都レッドリスト:準絶滅危惧種)、チチブ(東京都レッドリスト:準絶滅危惧種)などが捕獲されました。
それでは、また来月☆彡