こんにちは!吉田です。
7月8日、9日に実施しました葛西臨海・海浜公園の全域調査の結果をご報告します。
時期的に種数は少なめですが、西なぎさではキアシシギ2羽とホウロクシギ1羽が確認されました!。渡りが始まったようですね。2018年は7月14日、2019年は7月17日にキアシシギが確認されているので、例年よりは早いです。2種ともカキ礁が好きなので、西なぎさと東なぎさの間の水路周辺が狙い目です。
( ホウロクシギNumenius madagascariensis 2020.7.8 西なぎさ 撮影:大原)
西なぎさの干潟でカニを捕まえた直後、ウミネコに獲物を横取りされそうになり、カキ礁に飛んで逃げてきました。西なぎさの潮だまりでは、サギ類やウミネコ、スズガモなどが観察できました。そして、9日にはシロチドリが9羽西なぎさの干潟を走り回っていました。9羽の中には幼鳥もいたので、どこかで繁殖した個体が飛来したようです。
( シロチドリCharadrius alexandrinus 2020.7.9 西なぎさ 撮影:吉田)
メダイチドリも混ざっていないか期待しましたが見つかりませんでした。そして、久しぶりにコアジサシを9羽観察しました。
( コアジサシSterna albifrons 2020.7.9 西なぎさ 撮影:吉田)湾内でも飛んでいますが、西なぎさの西側の荒川の方でよく見かけました。ウミアイサは変わらず西なぎさと東なぎさの間の水路を泳いでいます。
鳥類園ではオオヨシキリのさえずりやゴイサギが魚を捕る姿などが観察されています。シギ・チドリ類はコチドリのみですが、キアシシギなどが下の池にやってくるかもしれません。
( カイツブリTachybaptus ruficollis 2020.7.8 鳥類園上の池 撮影:吉田)
親とほとんど同じくらいの大きさで、顔にはまだ模様が残っています。
( ゴイサギNycticorax nycticorax 2020.7.8 鳥類園下の池 撮影:吉田)
よく上の池と下の池を繋ぐ水門でボラの稚魚を捕っています。お客様の話によるとチチブはお気に召さないのか、捕まえても自分から逃がす姿が何度か観察されたそうです。ゴイサギが何を食べてるか観察するのも面白そうですね。
( オナガCyanopica cyanus 2020.7.8 鳥類園下の池 撮影:吉田)
下の池の林ではオナガやカワラヒワ、スズメの幼鳥なども観察されています。ムクドリも十数羽の群れでいますが、コムクドリは発見できませんでした。
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