こんにちは!吉田です
6月21日に開催した干潟観察会の参加者の方から、先日お手紙とイラストをいただきました。観察会やガイドなどしているとたまにあるのですが、何度いただいて嬉しいです。仕事の励みになります!
さて、今日は西なぎさの鳥類調査を行いましたので、そのご報告です!
西なぎさで営巣していたヒバリですが、無事ヒナが生まれどうやら巣立ったようです。まだ、巣立ち間もないで草むらを歩く際は足元に注意をお願いします。

( ヒバリのヒナ
Alauda arvensis 2020.6.25
西なぎさ 撮影:大原)

( ヒバリ
Alauda arvensis 2020.7.2
西なぎさ 撮影:吉田)
他にも干潟にはスズガモやウミネコ、セグロカモメなどが降り立って採餌している様子が観察できました。
( スズガモAythya marila L. 2020.7.2 西なぎさ 撮影:吉田)
残念ながらコアジサシやシロチドリは未確認です・・・。東なぎさは相変わらず野鳥たち(主にカワウとウミネコ)の楽園でした。セグロカモメやサギ類なども観察できました。ウミアイサは西なぎさと東なぎさの間の水路や、公園との間の水路などで観察できます。
また、公園側から見た東なぎさの岩場にはサギたちにまじって絶滅危惧種のクロツラヘラサギが観察できました。
( クロツラヘラサギPlatalea minor 2020.7.2 東なぎさ 撮影:吉田)
このポイントではサギに混じってしれーっとクロツラヘラサギがいるので、チェックしてみてください。