こんにちは、吉田です。
先日ブログで紹介した、6月7日にバーベキュー広場で見られたツツドリですが、撮影に成功した方からホトトギスの幼鳥か赤色型ではないかとコメントをいただきました。申し訳ございません。コメントくださった方ありがとうございます!
さて、本日は10日(水)に行った月に一度の葛西臨海・海浜公園の全域調査の結果をご報告します。葛西臨海公園ではスズメやカワラヒワ、シジュウカラなど園内で繁殖した鳥たちのヒナたちが巣立ち、親と一緒に園内を飛び回ってます。親に甘え食べ物をねだる姿や、慣れないながらも一生懸命食べ物を探す姿を観察してみてはいかがでしょうか。
( スズメPasser montanus 2020.6.10 海浜公園事務所のベンチ 撮影:吉田)
また、カヌー競技場周辺でイワツバメが3羽で飛んでいる姿を確認しました。葛西臨海公園には毎年数羽訪れます。しかし、巣はどこにあるのか・・
以前私が鳥類園にいたころは(3年くらい前)京葉線の高架下にあったと思うので探してみたいと思います。

( イワツバメ
Delichon urbica 2020.6.10
カヌー競技場周辺 撮影:吉田)
鳥類園では夏鳥やシギ・チドリの渡りはほとんど見られなくなりました。しかし、オオヨシキリがヨシ原で鳴いたり、ヒナを連れたカイツブリなどが見られます。先週末にはヨシゴイやアマサギの確認情報もあるので水辺は要チェックです!

西・東なぎさで100羽近く見られていたコアジサシは2羽のみ確認しました。
また、西なぎさにはヒバリの巣もありましたが、先日カラスに卵を食べられてしまったようです。しかし、また営巣している様子。ぜひ成功して欲しいです。

( ヒバリAlauda arvensis 2020.6.10 西なぎさ 撮影:大原)