この3連休は天気が良く、ウォッチングセンターは大勢の人で賑わいました。鳥たちもコチドリやツバメの第一陣が渡ってきて、すごく久しぶりにツルシギも確認されるなど賑わいを見せました。(大原)
・カモ類①・・・上の池は寂しくなり、ハシビロガモ53羽、オカヨシガモ25羽、コガモ12羽、キンクロハジロ9羽、カルガモ7羽、ホシハジロ2羽、オナガガモ1羽。
・カモ類②・・・東なぎさ周辺ではヒドリガモやスズガモ、ウミアイサもいます。
・カイツブリ類・・・20日はカンムリカイツブリ1羽が上の池にずっといました。どうして鳥類園内に入ってきたのでしょうか。
・サギ類・・・サギ類は真冬に比べると少し増えてきましたが、まだごくわずか。
・クロツラヘラサギ・・・大半を東なぎさで過ごしていますが、ちらっと鳥類園の上空を飛んでくれたり、西なぎさにもやって来たりしていたようです。
・クイナ類・・・スタッフはオオバンしか確認できませんでした。平日にはヒクイナを上の池で確認しています。
・シギ・チドリ類①・・・コチドリが「擬岩」周辺の干潟を鳴きながら飛び回っていました。
・シギ・チドリ類②・・・東なぎさは大賑わい。22日はツルシギが2羽、東なぎさの道導堤に2羽休んでいました。干潟にはダイシャクシギやオオソリハシシギ、ミヤコドリ、ハマシギ、イソシギ、アオアシシギ、シロチドリなども。
・カモメ類・・・強風に煽られたのか、ユリカモメの群れやセグロカモメが鳥類園の上空を飛びました。東なぎさではオニアジサシが20日に確認されました。
・猛禽類・・・オオタカは20~21日に上の池で幼鳥1羽。そろそろ見納めかもしれません。
・カワセミ・・・まだ2羽確認されています。カワセミもそろそろ繁殖地に向けて飛び去る時期です。
・小鳥類①・・・この3日間、ウグイスが美声をたくさん披露していました。21日にはガビチョウのやかましい声も・・・。
・小鳥類②・・・ツバメは昨年と同時期の初認です。
・小鳥類③・・・他には、モズ、シジュウカラ、アカハラ、アオジ、オオジュリン、ホオジロなど
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ツルシギ
Tringa erythropus 2020.3.22 東なぎさ 撮影:中村 )
( カンムリカイツブリPodiceps cristatus 2020.3.20 上の池 撮影:仲田 )