鳥類園では月に一度、魚や甲殻類の調査を実施しています。
冬になり、水温が低くなると、確認される種類は少なくなります。今月はわずか13種(魚類8種、甲殻類5種)でした。ちなみに、今年度最も確認種数が多かったのは10月の24種です。
それでも、全長11~17cmサイズのマハゼが63匹も確認されました。成長すると沖合いに移動するのに、どうして下の池に留まっているのでしょうか。
この水生生物調査を始めて2年経っていません。鳥類園の湿地に生息する生きものたちについて、まだまだ分からないことだらけです。(大原)
( 大きなマハゼとその上にのるチチブ 2019.12.18 下の池 撮影:大原 )