小林です。昨日、月に一度の葛西臨海・葛西海浜公園の全域調査に行ってきました。
はじめに鳥類園の上の池でホシハジロやハシビロガモなど、お馴染みのカモの群れを計200羽以上数えてから、公園サービスセンターへ。公園西側の松林周辺では、ジョウビタキのオスとメスが1羽ずつ顔を出してくれました。
( ジョウビタキPhoenicurus auroreus(♂) 2019.12.4 葛西臨海公園松林 撮影:小林 )
( ジョウビタキPhoenicurus auroreus(♀) 2019.12.4 葛西臨海公園松林 撮影:小林 )
葛西海浜公園サービスセンター周辺でアカハラやシロハラを見つけましたが、どちらも暗い林内で動き回るので撮影は叶わず…。
そのまま葛西海浜公園に移動し、西なぎさの導流堤先端へ。沖合いには先月より700羽多いスズガモ2,900羽の群れにカンムリカイツブリが約680羽も混ざっていました。干潟には、ダイシャクシギやハマシギ、イソシギに加え、シロチドリ約30羽がいました。ハジロカイツブリやウミアイサもいましたが、西なぎさ近辺にも泳いでいて近くで見られたので、そちらの写真を。
( ハジロカイツブリPodiceps nigricollis 2019.12.4 葛西海浜公園 東なぎさ間水路 撮影:小林 )
( ウミアイサMergus serrator 2019.11.4 葛西海浜公園 西なぎさ 撮影:小林 )
冬の鳥類のカウントは初めてで、数え終わる頃には望遠鏡を覗く目が疲労で悲鳴を上げていました。これもっと増えるんですよね…。早く慣れないと。最後は上の池の凛々しきオオタカで締めとなりました。
今回は晴天に恵まれ野鳥観察もしやすかったのですが、キクイタダキが見つけられず無念…。また次回に期待します。