何度も修理を出してきた60Dがついに修理不能と言われるほどボロボロになり、レンズも修理代9万円と言われ、途方に暮れている大原です。こんなときの有馬記念。年始に新品を手にしていたら、皆様察してください。
それでは先週末の鳥類情報です。
・カモ類①・・・ホシハジロの個体数が例年通りのペースで100羽を超えました。1,000羽超えは年末年始になるかと思います。でもホシハジロの飛来数は年々減っているので、もしかしたら1,000羽に達しないことも?。
・カモ類②・・・他には、コガモ約40羽、ハシビロガモ約30羽、カルガモ7羽、オカヨシガモ4羽でした。どれも上の池の北西側にかたまっていたので、ウォッチングセンター2階からでは観察しづらかったです。
・カイツブリ類・・・鳥類園内にはカイツブリが3羽。海側にはハジロカイツブリとカンムリカイツブリもいます。
・サギ類・・・冬になり、数が減りました。アオサギ、コサギ、ダイサギがごく少数だけ。
・クイナ類①・・・ヒクイナとクイナが上の池「カワセミ池(通称)」で確認されたそうです。クイナは「クイナ池」でも1羽確認したので、複数羽いるかもしれません。
・クイナ類②・・・オオバンは一時期に比べると減りました。渡り途中だったのでしょうか。それでも1日夜は上の池「たんぼ」に20羽ほど集まり、植物の葉を食べていました。
・シギ・チドリ類・・・イソシギが2羽。珍しく上の池にもやってきました。
・猛禽類①・・・オオタカ幼鳥がせわしなく動き回っているので、この週末はよく見かけました。11月29日には上の池の杭にとまったそうです。
・猛禽類②・・・1日夕方にはハイタカ成鳥♂も現れました。長らく上空を飛び、下の池の樹林に向かって急降下していきました。他にも、ノスリやトビ、チョウゲンボウ。
・猛禽類③・・・海側にはミサゴもいます。
・カワセミ・・・2羽はいます。
・小鳥類①・・・キクイタダキを4羽、下の池北東側(旧江戸川方面)のマツ林で観察しました。ツグミは目立ち始めてはいますが、まだ地上に降りず、木の上にいます。
・小鳥類②・・・鳥類園では他に、モズ、シジュウカラ、エナガ、ウグイス、アカハラ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、アオジ。
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クイナ
Rallus aquaticus 2019.12.1 上の池「クイナ池」 撮影:河又 )
( オオタカAccipiter gentilis 2019.11.29 上下の池 撮影:来園者提供 )
( ツグミTurdus naumanni 2019.12.1 上の池 撮影:河又 )