大原です。昨日は月に一度実施している葛西臨海・海浜公園全域の鳥類調査に行ってきました。
まず、調査開始地点の公園サービスセンターの上空に現れたのはオオタカです。しかも低い位置でしばらく飛んでくれて絶好のシャッタータイム。昨年までアルバイトスタッフとして活躍していたIくんが手伝いにきてくれていたので、撮影してくれました(自分は壊れかけのカメラのご機嫌が斜めで、一枚もシャッターを切れず)。
( オオタカAccipiter gentilis 2019.11.4 葛西臨海公園サービスセンター上空 撮影:石崎 ) 公園西側の松林では、キクイタダキが群れで行動していました。たぶん6羽ぐらい。鳥類園下の池周辺の樹林でもキクイタダキは確認されています。
( キクイタダキRegulus regulus 2019.11.4 葛西臨海公園松林 撮影:石崎 )
葛西海浜公園に移動し、東なぎさの沖合いにはスズガモ約2,200羽の群れに、マガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ウミアイサ、カンムリカイツブリが混ざっていました。驚いたのは、オオバンの個体数です。葛西海浜公園では例年10羽にも満たないのに、この日は319羽(東なぎさ:129羽、西なぎさ:190羽)もいました。そして、私達は見つけられませんでしたが、西なぎさにはアカエリカイツブリもいたことが、お客様からの写真で判明しました。 最後に鳥類園も巡り、ハヤブサが2羽でもみ合っていたり、カワセミやジョウビタキが複数羽見られました。
( ジョウビタキPhoenicurus auroreus 2019.11.4 上の池 撮影:石崎 )