中村です。
20日の午後に、谷津干潟と湿地交流をしているブリスベン市からのご一行様をご案内しました。時間帯が良くなかったこともあり、臨海公園の樹林(BBQ場付近)ではヒヨドリの声しか聞けず、変な汗をかきながら急いで西なぎさへ・・・。
あまり潮は引いていませんでしたが、大原くんが事前に見ていてくれたおかげで(?)、東側の小さな干潟にメダイチドリ4羽、オオソリハシシギ1羽、ホウロクシギ1羽を発見。だいぶ近づいても逃げず、みんなでばっちり観察できました!そのまま東端までいくと、東なぎさにダイシャクシギ1羽とイソシギ1羽を発見。遠くの杭にはいつものようにミサゴが1羽。事前に声を聞いていたアオアシシギは見られませんでしたが、なんとか目的だったシギ・チドリ類を見ていただくことができました。

(ホウロクシギ
Numenius madagascariensis 2019.9.20 西なぎさ 撮影:中村)
今回、かなりあやしいカタコト英語でお話をしたのですが、シギ・チドリの英名が昔に購入した本ではもう古いようでした。いままで気づかなかったのは勉強が足りない証拠ですね・・・。恥ずかしながら今回教えてもらった英名は以下の通りです。
メダイチドリ=Lesser Sand Plover
ダイシャクシギ=Eurasian Curlew
ホウロクシギ =Far Eastern Curlew
いつか葛西海浜公園でも、谷津干潟と同じような国際交流の機会ができるとよいなと妄想していました。もし自分が係れるなら、それまでに英語の猛勉強が必須ですが(笑)。(忠)