中村です。
先ほど今年のナイトウォッチングが終わりました。今日は熱心な子どもさんが多く、最初から最後までハイテンション!途中で見つけた小さな蛾もしっかりと聞いてきます(汗)残念ながら即答できるほどの知識はないので、ここで検索結果をお伝えします。子供達が見てくれるとよいのですが・・・。
まずはこちら。上の池の海沿いで小学生くらいの女の子が捕まえてくれた白い蛾。目玉模様が特徴的だったので、蛾類で有名なサイトの画像検索をしていくと、恐らくフタツメオオシロヒメシャクのようです。
(フタツメオオシロヒメシャクProblepsis albidior 2019.8.24 上の池 撮影:中村) ついで、上の池・下の池の間の園路でやはり女の子が見つけてくれた蛾。こちらはアオシャクの仲間だとは分かったのですが、その先はやはり蛾類の専門サイトにお世話に・・・なったのですが、チズモンアオエダシャクとアシブトチズモンアオエダシャクという非常によく似た種がいるようで・・・。緑色が濃く、前翅の緑色の外側の模様がチズモン・・・の特徴で、個体数が多く前翅中横線の傾きはアシブトの方に似ているので混乱しています。詳しい方、どうかこっそりと教えてください。
(チズモンアオシャクの一種
Agathia sp. 2019年8月24日 撮影:中村)
上記の2種は、我々の記録の中では鳥類園では初めての確認だと思います。
おまけは、イベント終了後にスタッフルームへ入ってきたキシタバ。
(キシタバCatocala patala 2019年8月24日 撮影:中村)
いままで鳥類園では幼虫しか見たことがなかったので、ウキウキで撮影しました。(忠)