イチローが引退してしまいました。最後の記者会見に涙。思い出すのは、友達に「オリックスは地味なんだよ」と馬鹿にされていた小学生の頃。当時の東京の小学生は、巨人か西武のファン。でもイチローが活躍してからは、オリックスファンが急増。東京ドームに観戦に行くと(日ハム戦)、ガラガラだった席がけっこう埋まりました。カメラを持った若い女性も増えました。それぐらいイチローの人気は凄まじかったです。最後の青波選手でもあったイチロー、長い間おつかれさまでした。監督にはならないとコメントしていましたが、なんらかのかたちでオリックスに関わってもらいです。(大原)
・カモ類①・・・上の池のカモ類は、キンクロハジロは60羽以上になっていますが、ホシハジロも個体数が減り、他のカモ類も種類が減っています。カウント数は、ホシハジロ80羽、キンクロハジロ65羽、コガモ12羽、ハシビロガモ10羽、カルガモ2羽でした。
・カモ類②・・・東なぎさとの間には、上の池にはいないオカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、スズガモなどが見られました。
・カイツブリ類・・・カイツブリは上の池のあちこちにみられ、全部で10羽ほどのようでした。
・サギ類・・・鳥類園ではアオサギ2羽、ダイサギ1羽、コサギ3羽。このまま暖かくなって増えてくるといいですね。
・クロツラヘラサギ・・・17日には東なぎさでそれらしき個体を見かけました。
・クイナ類・・・オオバンは上の池に11羽。バンも1羽いましたが、額板はほとんど赤くない個体でした。また、平日の記録ですが、12日(火)夕方にクイナがいました。
・シギ・チドリ類・・・16日にコチドリが飛来しました。初認日は例年よりもやや早め(2018年:3月17日、2017年:3月25日、2016年:3月21日)。
・猛禽類・・・鳥類園内ではノスリが上の池・下の池で見られました。下の池ではウォッチングセンターから見られるネムノキに何度もとまっていました。東なぎさでは、杭の上で魚を食べるミサゴも。
・カワセミ・・・17日は確認できず。
・小鳥類①・・・オオジュリンはますます見やすくなっています。上の池の中心部のヨシ原には10羽近くまとまっていました。下の池ではまだホオジロの声がしていました。
・小鳥類②・・・ノスリがよくとまる下の池のネムノキにツグミとシロハラが同時にとまりました。シロハラはいつも薮の中にいるのですが、北へ帰る前に気分が乗ってしまったのでしょうか?
・小鳥類③・・・ツバメも飛来し、昨年より1週間早い渡来となりました。
(冠羽が長くなってきたキンクロハジロAythya fuligula 2019.3.17 下の池 撮影:古口)

(まだ残っているノスリButeo buteo 2019.3.17 下の池 撮影:中村)

(シジュウカラParus minor 2019.3.17 下の池 撮影:中村)

(眉毛アリ?のメジロZosterops japonicus 2019.3.17 下の池 撮影:中村)
(ノドのあたりが少し黒くなったオオジュリンEmberiza schoeniclus 2019.3.17 上の池 撮影:中村)