中村です。
今日の午前中は「えこっくる江東」の観察会でした。水鳥中心の観察でしたが、スズガモとカンムリカイツブリの大群はもちろん、昨日情報をいただいたヨシガモやハマシギの群れ、シロチドリ(飛ぶところを一瞬)、ミサゴやチュウヒ(両方ともかなり遠く)など、なんとか葛西の海の豊かさの一部を観察していただけました。次回は、5月3日(金・祝)に開催します。この時期は北上するシギ類を観察する予定です。ご予約は来月からです。詳しくはえこっくる江東(03-3644-7130)までお願いします。
上記以外の鳥情報としては、
・クロツラヘラサギが東なぎさ・西なぎさで見られました。西なぎさには一瞬やってきただけのようで、その後は海からの風が強くなり、東なぎさの北側に避難しました。
・東なぎさの沖にはクロガモがいたそうですが、全く見つかりませんでした。
・鳥類園ではハイタカやハヤブサが飛んだほか、クイナの声も聞こえていました。
・小鳥類では、オオジュリンが見やすくなっているほか、ホオジロもまだいました。
・モズはつがいでいたそうで、このまま繁殖して欲しいところです。
・お客様情報ですが、下の池にまだキクイタダキがいたそうです。
・ウォッチングセンター2階の手すりにがやってきたそうです。どこかで人に慣れ過ぎた個体でしょうか?


(ユリカモメLarus ridibundus、こんな感じだったそうです 2019年3月9日 撮影:竹市)