先週末は水仙まつり特別祭事として、西なぎさや水仙会場に出張ガイドをしてきました。個人的には2日間ほぼ水仙会場にいましたが、チョウゲンボウが頻繁に飛んだり、蓮池にはカワセミやモズがいたりしました。なによりも、今年は珍しく快晴だったので多くの方にご参加いただいてうれしかったです。帝京科学大学「風の子フ~スケ」の学生たちも頑張ってくれました。・・・サッカーの話はやめておきましょう。(大原)
・カモ類①・・・コガモのディスプレイの声がよく聞こえていました。個体数は多い順に、ホシハジロ約400羽、ハシビロガモ12羽、コガモ10羽、キンクロハジロ6羽、カルガモ4羽、オカヨシガモとオナガガモが1羽ずつ。ミコアイサはいませんでした。
・カモ類②・・・海側ではヒドリガモやウミアイサの姿も。
・カイツブリ類・・・上の池に3羽です。
・サギ類・・・2日夜、ウォッチングセンターから帰る時でした。上空から突如「ギャァ」と叫び声が聞こえました。いえ、アオサギの鳴き声でしたが、かなりびっくりしました。真っ暗闇で大きな鳥のシルエットとあの鳴き声はちょっと怖いです。
・クロツラヘラサギ・・・2日間とも、西なぎさにやってきてくれました。
・クイナ類①・・・オオバンの行動が大胆になってきている気がします。ベンチ周辺の芝生で採食に夢中になっていて、そっと近づいても気にせずに草を食べていました。
・クイナ類②・・・来園者情報では、ヒクイナやバンの目撃情報も寄せられています。
・アマツバメ類・・・ヒメアマツバメがあいかわらず目立ちます。
・シギ・チドリ類①・・・鳥類園では、タシギ、イソシギが1羽ずつ。
・シギ・チドリ類②・・・海側では、シロチドリ10羽、ハマシギ約50羽、アオアシシギ3羽、イソシギ3羽(うち1羽はクサシギの可能性も)。3日夜はダイシャクシギの声が東なぎさから聞こえました。
・猛禽類①・・・鳥類園では、ハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウがいました。
・猛禽類②・・・観覧車付近では、チョウゲンボウやオオタカ。
・カワセミ・・・ハス池にいるカワセミのおかげで、ガイドツアーのときには助かりました。
・小鳥類①・・・キクイタダキは観覧車周辺のマツ林や鳥類園で確認されました。常連の小学生は小型デジカメで見事に撮影されてました。まだちゃんと撮影したことないので羨ましいです。
・小鳥類②・・・アリスイ、シメ、ヒガラの来園者情報がありました。
( ハジロカイツブリPodiceps nigricollis 2018.2.3 西なぎさ 撮影:中村 )( ウミアイサMergus serrator 2018.2.3 水路 撮影:石崎 )
( クロツラヘラサギPlatalea minor 2018.2.3 西なぎさ 撮影:中村 )(
タシギ
Gallinago gallinago 2018.2.3 上の池 撮影:石崎 )
( シロチドリ
Charadrius alexandrinus 2018.2.3 西なぎさ 撮影:古口 )
( ヒメアマツバメ
Apus nipalensis 2018.2.3 公園 撮影:古口 )