まだまだ寒い日が続いていますが、10日にはホトケノザが咲いていました。少しづつですが、春が近づいているようです。もうすぐヒキガエルも出てくるころなので、今から楽しみです。園路で見つけてもいじめないで下さいね。(忠)
・カモ類①・・・先週あらわれたトモエガモが両日とも見つけられませんでした。何件もお問い合わせを頂きましたが、残念ながらどこかに飛んでいってしまったようです。
・カモ類②・・・マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサと11種を確認できました。このうちホシハジロは数が増えていて、1500羽を越えていました。昨年のように3000羽まで増えるでしょうか?
・シギ類・・・タシギやイソシギが下の池(汽水池)で見られたほか、旧江戸川の対岸にセイタカシギとオオハシシギが見られました。猛禽類を怖がっているようですが、早く下の池に入ってほしいですね。
・タカ類・・・チュウヒとノスリが上・下の池で見られました。ノスリは下の池の上空で何度もホバリング(停空飛翔)をして餌を狙っていました。ネズミでもいたのでしょうか?
・小鳥類・・・最近ツグミが増えてきたようです。上の池の周りの芝生で良く目に付きます。また、池の周りの樹林では、シジュウカラ、エナガ、メジロの混群に出会うことも。茂みの中からはウグイスやアオジの声が聞こえてきます。ジョウビタキは上の池の北側にメスが居着いているようです。

(モズの♀もいました 上の池 2006年2月12日 撮影:中村)
<おまけ>西なぎさ情報
10日に調査に行きましたが、芝生を良くみるとヒバリが15羽ほどおりていました。また、干潟にはシロチドリ1羽とハマシギ6羽がちょこまかと動きながら餌をとっていました。東なぎさにはもっとたくさんいるのですが、西なぎさの方が近くて見やすいですよ。是非足を運んでみて下さい。