W杯、日本勝ちました!!。次のセネガルも強い相手ですが、いい試合をしてほしいです。ちなみに若いバイトさんたちはサッカーに興味がないので、W杯で盛り上がっているのは中村・大原の二人だけです。まったく最近の若者は・・・愚痴。
さて、先週の鳥類園は20-21日にブッポウソウが飛来しましたが、週末には確認されませんでした。繁殖シーズンも後半戦に入り、コチドリやカワセミ、ツバメの幼鳥が飛来しました。(大原)
・カモ類・・・カルガモの雛連れは2世帯が、下の池「亀島(通称)」周辺を行動していました。ウォッチングセンターからでも観察できる場所にいてくれるので、解説するときに非常に助かっています。
・カイツブリ・・・上の池で今シーズン3つ目となる巣が確認されました。しかもかなり見やすい位置にあります。今月3日から抱卵している巣(杭の奥)は今週末には雛が誕生するかな。
・サギ類・・・コサギ、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギのいつものメンバー。東京湾の干潟ではカラシラの情報があるので葛西にやってくることを期待しています。
・クイナ類・・・ぱったりと姿を見なくなりました。
・ヒメアマツバメ・・・鳥類園上空を飛んでいました。飛びながら水を飲むシーンを撮影しようと挑戦しましたが、まったく歯が立たず。
・シギ・チドリ類①・・・コチドリの幼鳥が飛来しました。以前、足環をつけた幼鳥を観察した際には「千葉県」で誕生した個体だということがわかりました。今回飛来した幼鳥はどこから来たのでしょうか。他にはイソシギも。
・シギ・チドリ類①・・・ミヤコドリは最大21羽。東なぎさや旧江戸川河口のカキ礁にいます。
・アジサシ類・・・東・西なぎさにはコアジサシとアジサシが集まっていて、クロハアジサシの姿も少数ながら。
・猛禽類・・・海側にトビが飛んでいました。ミサゴもいるはずです。
・カワセミ・・・20日から幼鳥を確認しています。頻繁にやってきていた場所は上の池「カワセミ池(通称)」でした。
・小鳥類①・・・上の池のヨシには今年生まれの幼鳥がとまっていました。
・小鳥類②・・・残念ながら週末には確認されなかったブッポウソウ、近年の飛来記録は2012年5月下旬、2015年6月上旬でした。

( ブッポウソウEurystomus orientalis 2018.6.14 下の池樹林 来園者提供 )

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カワセミ幼鳥Alcedo atthis 2018.6.17 上の池 撮影:竹市 )

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ツバメ
Hirundo rustica 2018.6.17 上の池 撮影:石崎 )