先週末は2年ぶりにガイドツアーを担当しましたが、雨に振られてしまい、参加者はお一人でした。ご参加いただいた方ありがとうございました。まったりとした観察会楽しかったです。
さて、先週末の鳥類情報です。(大原)
・カモ類・・・カルガモの雛連れは2世帯(やや大きい雛4羽連れ、まだ小さい雛7羽連れ)いました。
・カイツブリ類・・・4月下旬に誕生したカイツブリの雛3羽は、単独で行動するようになった雛がいる一方で、親鳥に餌をねだる雛もいました。ウォッチングセンターから見える位置にある巣で抱卵している番(つがい)は抱卵を続けています。日曜夜からの大雨で上の池は水位が上がりましたが、巣は無事です。
・サギ類・・・アマサギが10日(日)上の池にいました。滞在時間は短く、すぐに飛び去ってしまいました。
・クイナ類・・・オオバンは見つかりませんでした。
・シギ・チドリ類①・・・下の池「擬岩(通称)」にコチドリ3羽がいました。産卵記録を調べてみたら、昨年は6月に確認されていたので、まだ期待していいですかね。他には、チュウシャクシギも確認されました。
・シギ・チドリ類②・・・東なぎさ周辺のカキ礁にはミヤコドリが約20羽集まっていました。
・カモメ類・・・コアジサシが1羽、上の池上空を通過しました。
・猛禽類・・・最近頻繁にやってきていたオオタカは確認されませんでした。海側にはミサゴが1羽います。
・小鳥類①・・・ヤマガラの声が下の池の樹林から聞こえました。
・小鳥類②・・・ムクドリは繁殖シーズン真っただ中。餌運びを活発に行っています。
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週末の写真ではありませんが・・・カレイ類を捕まえたダイサギ
Ardea alba 2018.6.7 西なぎさ 撮影:大原 )