★ウトナイ湖に行ってきました

　中村です。

　札幌での観察会を終えて、予備日にあたる10日にウトナイ湖に行ってきました。理由はラムサール条約登録湿地の視察・・・ではなく、単なる探鳥です。もう何度も行っているので（笑）。

　到着したのは10時過ぎでしたが、湖岸の林ではアオジやセンダイムシクイがあちこちで囀り、キビタキ、ヤブサメ、ツツドリなどの声も聞こえています。何箇所かでエゾセンニュウの「チョッ、ピン、カケタカ」という独特の声も聞こえましたが、予想通り姿は見られず。

（センダイムシクイPhylloscopus coronatus　2018年6月10日　撮影：中村）
（キビタキFicedula narcissina　2018年6月10日　撮影：中村）
湖岸では、コヨシキリやベニマシコ、カッコウなどの声が聞こえます。上空ではオジロワシが３羽も！（オジロワシHaliaeetus albicillaの若鳥　2018年6月10日　撮影：中村）
　と、ここまではただの探鳥記なのですが、今回は現地の方々に大変お世話になりました。　まず、道の駅「ウトナイ湖」内にある観光協会のかわいいお姉さん（お世辞ではなくほんとにカワイかったです！）。時間がなくドタバタで現地にいったところ、観察の際に便宜を図っていただきました。おかげでゆっくり快適に観察ができ、大変助かりました！
　　残念ながらお姉さんの写真はないのですが、道の駅の宣伝でお弁当の「さんまの押し寿司」を紹介します。もともと青魚は好きなのですが、一箱まるまる食べると口の中がさんまの美味しさでいっぱいになり、かなり幸せな気分でした（笑）。ひそかに入っている柚子もいいアクセントに。　　そして、もうひと方。帰り際のトレイルでエゾセンニュウの声をきかっけに知り合ったネイチャーセンター・ボランティアのＫ様。空港までのバス便の間隔がかなり開いていたところ（１時間に１本程しかないので）、なんと空港まで車で送っていただきました。しかも、かっこいいクラシックカー！私には車種がまったく分かりませんが、あんな車初めて乗りました。

　こちらは、空港まで送っていただいたＫ様と愛車。車中では、地元のお話やお仕事の話などいろいろと教えていただきました。
　皆様、今回は本当にお世話になりました。これからも札幌出張の際には遊びに行かせて頂きます。　このブログを見ている方も、ウトナイ湖、おすすめです。札幌に行かれた際は、帰り際などにでも！野鳥などを楽しむにはよいところだと思います。（忠）