中村です。
鳥の話でなくて恐縮ですが、先日盤洲干潟に潮干狩りにいってきました。驚いたのは、その生物量!アサリは撒いているから当たり前ですが、ヤドカリの個体数が半端ありません。目の前に転がっている巻貝にはほとんど入っているイメージ。日ごろ西なぎさでばかり観察している身には、「これが人工と天然の干潟の差なのか」と感覚がおかしくなりました。(忠)
・カモ類①・・・先日雛が生まれたカルガモ。何度かお問い合わせがありましたが、鳥類園内では見られません。どうしたのかな?と思っていたら、お客さまから東なぎさとの間の水路のところにいたとの情報が。しかし雛はたったの1羽。
・カモ類②・・・同じお客さまから、同じ東なぎさとの間の水路でホシハジロがいたとのこと。写真を見せていただくと♂でした。ずっと鳥類園内にいた個体かもしれません。
・カイツブリ類・・・上の池では雛連れの家族と、巣の上で抱卵中のカイツブリが見られました。なぎさの近くではカンムリカイツブリもいたそうです。
・サギ類・・・鳥類園内ではアオサギ、ダイサギ、コサギがいました。
・クイナ類・・・上の池ではまだオオバンが残っていて3羽まで確認しました。バンも1羽いましたがこちらはどこかで繁殖をしている個体かもしれません。
・シギ・チドリ類・・・コチドリは下の池に6羽いました。キアシシギも1羽、残っていますが、早く北にいった方がいいんですが・・・。
・カモメ類・・・西なぎさのコアジサシ、3日の夕方も偵察にいきましたが、地面には降りていません。ですが水際では30羽ほどが熱心にダイビングをしていました。
・猛禽類・・・まだオオタカの幼鳥が残っているようです。週末には見かけませんでしたが、その前にはたびたび観察されているそうです。
・小鳥類①・・・オオヨシキリはまだ囀っています。上の池でも下の池でも聞こえてきます。
・小鳥類②・・・3日の9時頃、下の池の「亀島」付近でモズがいました。よく見ると幼鳥!どこかで繁殖したのかも知れません!
(おまけ)先日、銀座のサービスセンターに持っていったC社のレンズ、修理代金を払ったのですが、ボディにつけたら直っていなく、かなりがっかりでした。来週は札幌出張なのに、どうしろと・・・。やれやれです。

(コチドリ
Charadrius dubius 2018.6.2 下の池 撮影:石崎)

(モズ
Lanius bucephalus幼鳥 アシナガバチ?を捕らえたところ
2018.6.3 下の池 撮影:木伏)