さっきまでWBCオランダ戦をテレビで最後まで観ていて、痺れに痺れ過ぎてぐったりの中村です。途中から、正直勝てるとは思わなかったので・・・。で、余韻に浸りながらのブログ更新です。
最近人気のトラツグミは下の池に何度も現れて、多くのお客様を楽しませてくれました。なかなか日陰から出てこないのが残念ですが。一方のアリスイは、土曜は観られず、「いなくなったかな?」と思っていたところ、日曜に夕方に現れてくれました。ヘラサギ達も干潮時に西なぎさに現れてくれたようです。風は冷たかったですが、いろいろと楽しめた週末でした(忠)。
・カモ類①・・・ホシハジロは1200羽以上。上の池の北側に群れています。
・カモ類②・・・ホシハジロのほかに上の池のカモ類は、コガモ33羽、ハシビロガモ31羽、オカヨシガモ12羽、キンクロハジロ9羽、カルガモ6羽、マガモ1羽、ヒドリガモ3羽、オナガガモ1羽、ウミアイサ1羽。ウミアイサはかなり珍しい記録です。
・カモ類③・・・東なぎさにはスズガモの大群が。東なぎさの外側(東側)の海には、ウミアイサ23羽。シルエットでの確認でしたが、特徴的な冠羽で数えられました。
・カイツブリ類・・・上の池に3羽。東なぎさとの間の水路には、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリがいました。ハジロは一部夏羽の個体がいました。
・サギ類・・・鳥類園内には少なく、上の池でアオサギ1羽を見た程度でした。
・ヘラサギ類・・・ヘラサギ1羽、クロツラ1羽まだいます。12日には、2羽とも西なぎさに来たそうです。
・クイナ類・・・オオバンが、一時期に比べてだいぶ少なくなり、上の池に5羽いた程度。同じく上の池ではクイナの声が聞こえました。
・シギ・チドリ類・・・下の池でタシギが4羽。夕方に数が増えました。
・カモメ類・・・東なぎさとの間の水路には、ユリカモメ16羽、カモメ4羽、セグロカモメ1羽が来ていました。
・猛禽類①・・・鳥類園ではノスリ1羽。下の池の干潟に降りていました。何をしていたのでしょう?東なぎさでハヤブサ1羽、トビ1羽、見られました。
・カワセミ・・・下の池で1羽見られました。
・アリスイ・・・皆さん気になるアリスイは、12日の夕方に現れました。場所は下の池の通称「亀島湿地」。ウォッチングセンター2階から下の池をみた際に、目の前に広がる湿地です。
・小鳥類②・・・もう1種気になるトラツグミは、11、12日ともに、同じく亀島湿地の竹林付近に現れました。
・小鳥類③・・・下の池の南の林では、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、コゲラの混群に出会えました。
・小鳥類④・・・下の池のヨシ原にはオオジュリンが群れていましたが、その中にホオジロ3羽も混じっていました。
・その他の小鳥類・・・冬鳥では、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、ウグイス、アオジ、シメなどがまだ観られました。