3月8日(水)に葛西臨海公園・葛西海浜公園全域の調査を実施しました。西なぎさではヒバリのさえずりが鳴り響き、上の池ではカモたちのディスプレイが盛んに行われ、ノスリは2羽一緒に行動していました。
場所別の鳥類情報を簡単にご紹介します。
・葛西海浜公園・・・沖合にはスズガモが約11,000羽、カンムリカイツブリは約2,300羽が集まり、西なぎさの杭の上ではクロツラヘラサギとヘラサギが休んでいました。
( 導流堤(岩場)の奥に浮かぶスズガモとカンムリカイツブリの群れ 2017.3.8 東なぎさ 撮影:大原 )
・公園周辺の水路・・・ミミカイツブリやウミアイサ、イソヒヨドリなど。ハジロカイツブリは夏羽の個体の方が多くなりました。( 潜らずに漂っていた・・・ウミアイサMergus serrator 2017.3.8 水路 撮影:大原 )
・鳥類園・・・上の池では、コガモ、ハシビロガモ、ホシハジロの声がよく聞こえました。一緒にまわったKさんは「ハシビロガモの声が最高!」と言っていましたが、そんなに特徴があるわけでもないので、個人的にはホシハジロの方が断然好きです。 調査の終盤には、ノスリが磯の小路沿いいあるクロマツにとまってくれて、至近距離でバッチリ撮影できました。( ペアで採食するハシビロガモAnas clypeata 2017.3.8 上の池 撮影:大原 )( クロマツから飛び立つノスリButeo buteo 2017.3.8 磯の小路 撮影:大原 )