香港研修のレポート第一弾。まずは初日午前編を大原が担当します。
訪れた場所は東涌湾(Tung Chung Bay)。香港の南西部にあるランタオ島の北海岸です。詳しい場所を知りたい方は地図をご覧ください。
※スマホではきちんと表示されないようです。
奇跡的な出会いがあり、この干潟を訪れることができました。
甲殻類や貝類を観察したいと考えていた自分としては、干潟に踏み入れる機会をつくるべく、観察場所を探していました。そこで発見したのがエキサイトブログの眼遊記です。東涌湾で撮影された美しい甲殻類(特にシオマネキ類!)が紹介されていて、すっかり魅了されました。 下記ブログです。美しいシオマネキ類やカブトガニ類にテンションあがりますよ。 「東涌湾を訪れるしかない」と眼遊記のmorihisaさんに東涌湾のアクセス方法をお尋ねしたところ、なんと、ちょうど香港に出張しているとのこと。しかも東涌湾に出かける日があり、その日と私達の予定がバッチリ合いました。なんというタイミング!。わがままを言って、連れて行ってもらえることになりました。

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赤い服を着た方がmorihisaさん・・・東涌湾での研修の様子 2017.2.20 撮影:大原 )
東涌湾は自然豊かな2つの山を水源として、川沿いにはマングローブ林が広がっていました。まず私達を出迎えてくれたのはアオショウビン。
( アオショウビンHalcyon smyrnensis 2017.2.20 東涌湾 撮影:大原 )
遠い写真しかない理由は、みんながアオショウビンを撮影している時にひとり足下に夢中だったからです。
葛西でもおなじみのトビハゼ(Periophthalmus modestus)。香港の他の干潟ではムツゴロウが生息していましたが、東涌湾では見当たりませんでした。そして楽しみにしていたシオマネキたち。
たくさんいたのはハクセンシオマネキ(Uca lactea lactea)。後ろにそびえ立つビル群が印象的です。甲殻類を観察するには時期が少し遅かったようで、他のシオマネキ類はほとんど確認されず。1匹だけ確認できたのは・・・
( ホンコンシオマネキUca borealis 2017.2.20 撮影:沖田 )
3時間30分の滞在でしたが、コブヨコバサミやオキナワイシダタミ(たぶん)、ドロアワモチの一種、シオマネキを除くカニの仲間が5種程度確認されました。鳥類は小島さんが記録してくれて約20種。アカガシラサギやコチドリなどの水鳥から、タカサゴモズやカササギ、コウラウンなどの小鳥類がいました。
( コウラウンPycnonotus jocosus 2017.2.20 撮影:大原 )
気になったのは開発が進んでいること。東湧湾に限ったことではありませんが、香港ではいたるところで建設中のビルがありました。
東涌湾は香港国際空港から近い場所ですが、アクセスは良くないそうです。今回はmorihisaさんの案内のおかげでたどり着き、生き物についても教えてもらうことができました。本当にありがとうございます。都内にお越しの際には鳥類園に遊びに来てください。 それでは香港研修レポート第2弾をお楽しみに。
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