■鳥類園最新情報（06.01.15～16）

　土曜日はすさまじい大雨＆大風でしたね。ここ１ヶ月分の雨がまとまって降った感じです。枯渇気味だった上の池も今回の雨でかなり持ち直したようです。生きものたちにとっては恵みの雨となったでしょうか。（田邉）（■日曜の朝の富士山　センター２Fより　2006年1月15日　撮影：田邉）
・カモ類・・・大雨でどこかへ移動してしまったのか？ミコアイサの♂を確認することができませんでした。その他、マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロが見られました。通常は１０羽くらいのコガモが、先週末はなぜか60羽以上、見られました。
・タカ類・・・大雨だった土曜日は午前中しか確認できませんでしたが、日曜日には、オオタカ、ハイタカ、チュウヒ、ノスリが観察できました。また、東なぎさではミサゴ、チュウヒ、ノスリが確認できています。
・カワセミ・・・ほとんど野鳥が見られなかった下の池ですが、カワセミはたっぷり観察することができました。そろそろ子育ての時期ですが、準備は万端でしょうか？（■カワセミ♀　下の池　2006年1月15日　撮影：田邉）
・小鳥類・・・エナガ、シジュウカラ、モズ、ウグイス、ツグミ、ジョウビタキ、オオジュリン、アオジ、ビンズイなどが観察できました。アオジは大雨の中、来園者が落とした？パンをついばんでいまいた（■どしゃ降りの中のアオジ　下の池東側園路　2006年1月9日　撮影：田邉）