17日から19日の3連休に、日本鳥学会の大会に行ってきました。
仕事は若い者に任せての札幌行きを楽しみにしていましたが、そうは問屋が卸さず・・・・
行きの飛行機(あのジェッ●スター)が4時間遅れというトンでもないハプニングから始まります。
すでに成田に着いていたのでノートパソコンでひたすら溜まったメールの処理を。きっと、「やってから行けよ!」というお告げだと自分に言い聞かせて黙々とこなしていました。
で、新千歳空港内でも札幌駅からも競歩のように歩き、本当に締め切り1分前に北大奥の受付に間に合いました!おかげでせっかくのポスター発表に参加できず・・・。(それにしても北大は広すぎです。正門から奥まで地下鉄で2駅分!)
この後は、無事に自由集会 → 懇親会 → 味噌ラーメンというコースでした。
2日目は自分の分と千葉大の学生さんとのポスター発表がありました。
お題は
「東京湾奥部とその周辺におけるアカガシラサギの飛来状況について」と
「大規模公園緑地におけるオナガの生息状況と周辺環境との関係」。
オナガの方は、昨年度、実習できていた学生さん達が、実習終了後も自主的に調査を行った結果です。繫殖期になると公園の外に出ていくオナガの分布変化を発表してくれました。現在4年生ですが、ポスター見学者への対応もしっかりやっていて頼もしい子たちでした。
※ポスターを見てくださった方々、貴重なご意見をくださった方々、ありがとうございました。
もちろん、この後も、情報交換 → 懇親会 → 二次会(ロシアンたこ焼きで大量のタバスコに大当たり!)というコースでした。
3日目は、お腹の調子が戻らないまま、公開シンポジウム
『恐竜学者の鳥のはなしと鳥類学者の恐竜のはなし』に参加。
NHKの夏のラジオでご一緒させていただいている
小林快次先生の講演もあり、恐竜の営巣方法や食性をどのように推測するか、科学的であり、かつ、ロマンのある話を聞くことができました。
会場は、予想以上に恐竜好きの子供たちが集まり大盛況!鳥だけのシンポでは絶対に集まらない人数ですね。さすが恐竜・・・
この後は、喫茶店で情報交換 → 時間がなくなり新千歳空港でダッシュで味噌ラーメン → 成田(40分遅れ) → 葛西臨海公園駅(ちょうど夜中の0:00)というコースでした。
普段インプットする機会が少ないので、非常に充実した時間となりました。今後の解説や、施設運営に生かしていきたいと思っています。(忠)