1月に入ってから、園路のあちこちでクロベンケイガニの死体が転がっているのが目に付きます。昨年はそんなことはなかったのに、今年はなぜかよく見つかるのです。これも寒波の影響なのでしょうか?

(■クロベンケイガニ センターの北側園路 2006年1月7日 撮影:田邉)
7日にはまだ生きているクロベンケイガニを発見しました。ヨタヨタと今にも息絶えてしまいそうな状態でしたが、越冬場所を求めて必死に頑張っているようでした。春までなんとか生き延びて、子孫を残してもらいたいものです。

(■クビキリギス 下の池のヨシ原 2006年1月7日 撮影:田邉)
このクビキリギスは成虫の姿で越冬するキリギリスの仲間です。5月頃、他のキリギリスに先駆けて求愛の歌を奏でます。