24日の朝、100羽ほどのコムクドリがいくつかの群れに分かれて、下の池から上の池方向に飛ぶ様子を観察できました。その後は数羽程度でしか見かけなかったのですが、どこに行ったのでしょう?しばらくいてくれるといいですね。
(おまけ)先週のブログで「暑さと湿度でやられました・・・」なんて書いていたのですが、どうも夏風邪のようでした・・・。今年は喉にくるようで、なかなか治らずにいます。(忠)
・カモ類①・・・カルガモの親子は下の池で1組確認。だいぶ大きくなっていました。
・カモ類②・・・越夏組は、マガモ1羽とホシハジロ1羽。オカヨシガモがまだいるとの情報もあります。
・カイツブリ・・・雛は全部で6羽いました。海側の巣にはまだ卵があるようです。まだ増える???
・サギ類①・・・いつものゴイサギ、コサギ、ダイサギ、アオサギのほか、ササゴイの成鳥1羽は、まだ下の池で見られています。
・サギ類②・・・ヨシゴイは23日に確認。ただ、なかなか見るチャンスはありません。ひさびさにチュウサギも1羽いました。
・シギ・チドリ類①・・・コチドリは、相変わらず成鳥・幼鳥が混じって8羽程が下の池で見られています。このほか下の池の干潟には、アオアシシギ4羽、キアシシギ21羽、ソリハシシギ1羽、イソシギ4羽。少しずつですが増えています。特にキアシシギは夕方に擬岩の観察窓前に集まっていました。
・シギ・チドリ類②・・・先週ご紹介した東なぎさとの間の水路のホウロクシギ、24日もいました。同じ個体かどうかわかりませんが、ほぼ同じ位置に。翼を挙げてくれたので、今回は特徴がばっちりわかりました。
・猛禽類・・・両日ミサゴ1羽を東なぎさで見ました。お客様の情報では、鳥類園上空にもハヤブサやミサゴが飛んできたようです。
・カワセミ・・・幼鳥が上の池・下の池を行き来しているようです。
・小鳥類①・・・先週同様に、下の池のヨシ原とその周りの藪のあたりでオオヨシキリが忙しそうに飛び回っています。餌をくわえて藪に入るのは、巣立ち雛への給餌だと思われます。
・小鳥類②・・・ツバメに混じって、23日はヒメアマツバメが飛んでいたそうです。
・小鳥類③・・・コムクドリは最初に記載した通りです。下の池の擬岩の観察窓あたりでも数羽を見かけています。
(キアシシギ
Heteroscelus brevipes の群れ 2016年7月24日 下の池 撮影:中村)
(ホウロクシギ
Numenius madagascariensis 2016年7月24日 東なぎさとの間の水路 撮影:中村 )
(ササゴイ
Butorides striatusとゴイサギ
Nycticorax nycticorax 接触がないと思っていた2種ですが、ササゴイが近づいたところ、どちらも頭の毛を逆立てていました 2016年7月24日 下の池 撮影:中村)
(バン
Gallinula chloropusの幼鳥 2016年7月24日 下の池 撮影:沖田)