世間では実りの秋といいますが、実際には冬の時期にも実をつけている植物は多いです。1月に入っても、園内には赤色や青色、黒色などの色とりどりの実が見られます。これらの実は越冬する鳥たちの貴重な食べものとなっているようです。下の記事でお伝えしたドバトのように、様々な鳥が食べにやってきます。

(■赤色が美しいトベラの実 下の池東側園路 2006年1月9日 撮影:田邉)

(■トウネズミモチの実 下の池北側園路 2006年1月9日 撮影:田邉)
ネズミのフンのような実の形&色が名前の由来になったと言われています。

(■メジロの群れ 下の池のヨシ原 2006年1月9日 撮影:田邉)
メジロたちは植物の実だけではなく、ヨシの中に隠れているカイガラムシも食べるようです…。