鳥類園スタッフが最も力をかけているイベント「冬のバードウォッチング・フェスティバル2016・冬」を2月6~7日にかけて開催し、無事終了しました。(大原)

( 7日は富士山もくっきりの晴天。イベント期間中に雪や雨に降られなかったのは何振り? )
葛西沖の自然の豊かさを紹介する「クイズラリー」では、クリスタルビューと西なぎさの2か所に鳥類園スタッフが出張して解説を行いました。各観察場所でスタッフの話を聞いてくださった方は、2日間でなんと
1,000名。特別に手伝いに来てくれた農大生の力もあり、多くの方に葛西の魅力を伝えることができました。

( 西なぎさで観察する参加者)

( クリスタルビューでの解説の様子 )

( クイズラリーシートに記入する参加者 )
参加された方からは『カモがこんなにもいることに驚きました。』や、『渡り鳥は大変なんですね。』、『カモが貝を飲みにするとは!』、『スタッフさんからたくさん話を聞けて良かったです。』などの声がありました。なかには『今年も楽しみにしていました』と昨年も参加された方もいらっしゃいました。そしてこんな方も。

( スズガモを観察するエドレンジャーレッド )

( 女の子に大人気のエドレンジャーピンクはカンムリカイツブリを持ってくれました )
鳥類園ウォッチングセンターでは、今年も山梨県から帝京科学大学「風の子フ~スケ」が生きものの展示をしてれました。個人的にはわずかな時間しか彼らの話を聞けませんでしたが、丁寧な解説が印象的でした。

( 葛西の貝について解説するフ~スケメンバー )

( ぬいぐるみのクオリティも素晴らしい。スズガモの足が後方にあることをよく現しています。 )
ちなみに、今回の参加賞は富士鷹なすびさんが描いたクリアファイルでした。

次のバードウォッチング・フェスティバルは5月4~5日、シギ・チドリをテーマに開催する予定です。