7月30日(木)に今月の植生管理作業を終えました。炎天下の中の作業はかなりきつかったですが、作業の合間にウチワヤンマやオオアオイトトンボなどの出会いを楽しんで乗り切りました。8月は作業をお休みして、次回は9月からです。(大原)
・カモ類・・・カルガモのみ。雛連れは2組いました。
・カイツブリ類・・・上の池で3卵まで確認されていた巣は水没し、別の場所で新たな巣が造られていました。
・サギ類①・・・ゴイサギの幼鳥を上・下の池をつなぐ水門の下の池側にいました。最近この場所での確認が続いています。小魚が多いので、採食場に適しているのでしょう。
・サギ類②・・・他には、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ。そろそろカラシラサギを見つけたいです。
・シギ・チドリ類①・・・コチドリ7羽、アオアシシギ3羽、キアシシギ8羽、ソリハシシギ2羽、イソシギ1羽、トウネン1羽、セイタカシギ6羽。下の池「亀島」周辺での確認がほとんどでしたが、ひがた・たんぼ倶楽部の活動場所のひとつ、上の池の「たんぼ」でアオアシシギとセイタカシギが確認されました。特に、セイタカシギは夜間に「たんぼ」を利用しています。
・アジサシ類・・・西なぎさにはコアジサシが38羽。そのうち22羽が幼鳥でした。海水浴ゾーンを囲むネットの上で休息していました。
・猛禽類・・・東なぎさにトビが1羽。
・カワセミ・・幼鳥が1羽。
・小鳥類①・・・コムクドリは最大で20羽まで確認しています。ウォッチングセンターから見える下の池のネムノキやクロマツなどにとまっていました。
・小鳥類②・・・その他には、ツバメ、イワツバメ、メジロ、オオヨシキリ、ヒメアマツバメ、

(イソシギ
Actitis hypoleucos 2015.7.26 下の池 撮影:浅野)

(コムクドリ
Agropsar philippensis 2015.7.26 下の池 撮影:沖田)